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#2 インドの生活・体調面

今回はインドに行ってみて思ったこと、考えたことをまとめる。


不安要素1:食べもの

どの料理もスパイスが効いていて、辛いと思っていた。
予想は当たった。強いて言えば辛いか甘いかの二択だった。

ごはんとして食べるものは基本的に何かのスパイスの味がした。ホテルのウェルカムドリンクで出てきたチャイも例外ではない。生姜×スパイスのチャイが多かった。
ラッシーは思っていた通りの味、というかヨーグルトの味(ヨーグルトの味?)が濃くておいしかった。たくさん食べたアイスも甘めだったし、砂糖がついているクッキーもあった。世界一甘いお菓子として知られるGulab Jamunがスーパーに売っているのも納得。

最初の方は辛さに驚いて少食気味だったけど、徐々に慣れてきたのか、それとも途中から朝ごはんでトーストを挟むようになったからか、多少辛くても食べられるようになった。食事を楽しめるようになったのは大きい。

1つ気になったのは、朝食付きのホテルでIndian Breakfast か American Breakfast の2種類が用意されていたこと。辛いものが苦手な私でもIndianを選んだことはあるが、私たち以外の観光客は100%トーストとオムレツを食べていた。インドに来たけどできる限り普段の食事をしたいってこと?とつい思ってしまった。彼らの飲みものはもちろんコーヒーだった。

最終日に食べたインド式の朝ごはん

不安要素2:体調

風邪薬、痛み止め、下痢止めを持って行った。幼なじみのお母さんは近くの薬局で「1番強い下痢止め」を買ったらしい。それくらい不安だった。

フィリピンに行った時に、屋台の食べ物やどこの水、油を使っているか分からない食べ物は食べないようにと注意を受けていたので、インドでも忠実にその教えを守った。
レストランに入る時もGoogleマップで評価が高いところを選んだ。

その成果もあったのか、3人とも体調を崩すことなく帰国することができた。自分でも驚いたし、家族も驚いていた(喜んでいた)。

インドの空気

インドに着いてすぐの時は鼻に違和感を感じたり、異物が入った気がして目が痛くなった。日本から持ってきたウェットティッシュで目を拭いたほどには本当に痛かった。インド用にワンデーのコンタクトを持ってきていたけれど、連日眼鏡での生活だった。

空気が悪くて空がぼやけていた

いつからかそんなインドの空気にも慣れて、タージマハルを見に行った時や砂漠に行ってラクダに乗った時にコンタクトをつけた。鼻をかんだらティッシュは黒くなったけど。

日本に帰国して、元気に日本のごはんを食べることができて本当に嬉しかった。おばあちゃんの肉じゃがおいしすぎる。

天気、服装

2月の後半に行って、基本的に半袖で快適に過ごせた。夏の服装で問題なかった。朝晩は冷えてパーカーは必須、夜だとダウンがあると便利。少し肌寒いときはストール、冷える時は厚手パーカー、それ以上の寒さにはダウン。
たとえ砂漠の近くにいなくても砂ぼこりがすごいから、汚れても大丈夫な服装がおすすめ。もし汚れても洗えば落ちたから過度に心配する必要はない◎

持っていけばよかったと思ったのは、
①UNIQLOの暖パン
②トレーナー(下に半袖とか着込めるもの)
洋服以外のものだと
③大量のウェットティッシュ(アルコール/ノンアルコール両方)
④トイレットペーパー、それに代わる触り心地優しめなティッシュ

他にもあるけど優先度高いものだけメモ。

インド人の人柄

端的に言えば、優しい。
行き止まりに当たって迷っていたら正しい道の方向を教えてくれるし、別れた後でもメッセージを通してサポートしてくれた。

でも本当に優しいのか、それとも利益が上乗せされているのか区別が難しい。たぶん両方正しい。
優しい性格の人が多い気がするし、迷える観光客を狙ったビジネスも数多くあると思う。実際に詐欺の被害にあった。

インドの人たちが優しくて、日本に対して肯定的なイメージを持っているのは分かったつもり、それでもビジネスが強すぎて人を疑ってかかるようになってしまった。
誰も信じられないほど大変なことはないけど、本当に心の底から頼れる人はいなかった。無事に日本に帰ってこれて良かった。

異国の地で、慣れていない場所で、疲れ切っている状態で冷静な判断をするには、出発前に入念な下調べをするしかないと思った。詳しいことはまた改めて書こうと思う。

「優しい」ことと関係ないかもしれないけど、とにかく客引きが多かったのが個人的にしんどかった。Uberが1番。のはず。

それでは~

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