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#3 インドで価値観は変わったのか

#2の続き。インド旅行の感想を書いてみる。

価値観は変わった?

変わらなかった。帰ってきて数日経った今も変わらない。
カルチャーショックも受けなかった。インドの人たちはビジネス上手なんだな~と思ったくらい。

日本との違い、いい意味で想像以上だったところはたくさんあった。

日本と違うところ

  1. 道に動物たちがいる

  2. 衛生面

  3. 空気の質

  4. 食生活

  5. 建物

  6. 貧富の差

①道に動物たちがいる
牛、犬、建物の上にはサル、たまに猫。獣臭かった。
牛を避けて車やリキシャを運転するのは乗っていて分かったけど、牛たちはどこからやってきたのか不思議だった。あと街によって牛がいる度合いが全然違う。ジャイサルメール多すぎ。

②衛生面
道にごみがちらかっている。そのごみを食べる牛や犬。
道端の水路のようなところには下水が流れていて、明らかに濁っている。

フィリピンに行った時も思ったけど、スマホの普及>インフラ整備という優先順位が気になる。

写真いっぱいに汚水もなあと思って控えめに道端の水路

③空気
汚い。遠くの空はぼやけていて、朝日も夕日も太陽の形がはっきり肉眼で見られるし、眩しくない。景色がきれいで写真に収められたのは◎
ただ、鼻が汚くなったり、咳やくしゃみが出たりする。

④食べもの
とにかく油っぽい。カレーもナンもロティもチャパティも全部。
一緒に飲むチャイ、ラッシーはお砂糖強め。たまに食べるトーストがおいしかった。付け合わせのオムレツは油って感じ。(もちろんおいしい)

⑤建物
レンガの建物が多い。地震が来たら一発で崩れちゃうのでは?と思った。
住居も上へ上への精神で、とりあえず1階部分を作って、お金が貯まり次第2階以上を作っていく感じだった。インドで一般的な職業って何なんだろう。

建設途中のアグラの家々

⑥貧富の差
最後に泊まったホテルのオーナーはiPhone15ProMax(画質良すぎた)を使っていたし、別のホテルのオーナーも新しそうな機種のiPhoneを使っていた。インドの人が使っていたiPhoneはどれもレンズが3個ついていたのが印象に残っている。

一方で、ほとんどの場所で物乞いやホームレスを見かけたし、中心部から空港(駅)へ向かう途中で、タクシーの窓をノックしてティッシュを買ってもらおうとしたり、ぐったりしている赤ちゃんのためにお金を求めるような仕草を見せる母親を見かけた。運転手さんたちはみんな見て見ぬふりをしたり、ヒンディー語で断るような内容を伝えてくれた(はず)。実際どう思っているのか気になったけどさすがに聞けなかった。

すごいなと思ったところ

  1. どこでも英語が通じる

  2. 道路が舗装されている

①基本どこでも英語が通じる
英語が政府の公用語に指定されていて、国の準公用語にもなっている影響で(?)みんな英語が話せる。8都市に滞在して、唯一ラクナウだけ微妙だったけど、看板とか駅の掲示板もヒンディー語と英語の2言語表記で観光客に優しかった。
スマホやマップの言語設定を英語にしている人たちもまあまあいて、純粋にすご!って思った。

Uberの運転手さんでヒンディー語しか話せない人もいたけどなぜか耐えた。

②道路が舗装されている
デリーから車で10時間離れた中央インドの田舎でも道路はきちんと舗装されていて、自己主張が強いクラクションと隙間を通り抜ける習慣さえなければ日本もインドも道路状況が大して変わらない気がした。でもインドで信号が機能しているのを見なかったから違うかも。

roundaboutという円形で、信号がなくて、運転手さんの運次第(そんなことはない)で行きたい道路に進める交差点(主観)が多かったような。早く進んでくれクラクションが鳴らされまくりのインドでたくさん導入されていて面白かった。

おなかが空いてインドで初めてゆでたまごを食べた砂漠泊の朝

それでは~

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