【新卒2年目】応用情報技術者試験に合格した勉強法とスケジュール
IT未経験で2021年に入社したエビ丸です。
令和4年度春期試験にて無事応用情報技術者試験に合格しました。
今回の合格はかなりギリギリを攻めており、この勉強法で必ず合格できる!とは言えないのですが、一合格者の勉強記録として残させていただきます。
勉強スケジュール
ご覧の通り、かなりカツカツのスケジュールでした。特に午後試験対策はもっと早くに始めていたらよかったと後悔しています。
勉強方法
続いて午前試験と午後試験に分けて対策方法を紹介します。
午前試験
勉強法はかなりオーソドックスなもので、特別なやり方はしていませんでした。
テキストを読む
過去問道場で5年分解く
間違えた問題を繰り返す
とにかくこれを繰り返しました。
しかし、暗記が比較的得意であったために問題を暗記してしまい、テキストで単語の意味や内容を理解することが疎かになっていました。
その結果、過去問道場で8割を超えていたにも関わらず午前試験のスコアは68.75でした。
使用していたテキストは定番の合格教本です。
他の類似書籍に比べ、細かい論点まで書いてあるため「なぜ(過去問は)この答えなのか?」をほとんど見つけることができました。
午後試験
時間的にはギリギリでしたが、やるべきことはやっていたと思います。
以下の重点対策のうち、受験予定の科目だけ2周やる
過去問道場の過去問を5年分やる
アイテックの配点表をもとに採点する
TACの模試を受ける
業務では上流工程を担当していることもあり、選択問題は自ずと経営戦略・プロジェクトマネジメント・サービスマネジメント・システム監査に絞られました。
とにかくこの4つと情報セキュリティだけを取り組みました。
また実力を測るために、参考程度ではありますがアイテックの配点を利用していました。
実際の試験もアイテックを参考に自己採点しましたが、やはり部分点が不透明であるため精度を求めることは難しいと感じました。
模試は3月半ばだったため、午後対策を始めたばかりであり散々な結果でした。
とはいえ、午後試験の難しさを実感するにはちょうどよかったと思います。
基本情報技術者試験との勉強法の違い
私の勉強法は基本情報のときと大差ないものですが、応用情報が終わってみて感じた違いをまとめます。
単語の意味がわかっているだけでは不十分
問題に対して解答の理由まで理解していないと余裕合格は難しい
記述問題の対策は必須
基本情報のときより、当然ですが深い理解が求められています。来た球を打ち返すだけのような勉強方法だったため、このようなギリギリの結果になってしまいました。
まとめ
応用情報技術者試験の勉強をまとめると、
基本情報のときより深い理解が必要
午前試験は過去問で対策可能
午後試験は記述問題対策が必要
模試を受けるのも手
ということでした。
これで私の情報系の勉強はひと段落ですが、今後も簿記2級など勉強は続けていきますので、また記事を書いたら読んでみてください。
ここまでありがとうございました。