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韓国ちゃんぽんの魅力|2023-08-13

今日は日中、新宿で用事があった

せっかく新宿まで行くのだから昼食もそこで、と思っていたのに、準備に時間をかけてしまったのと電車賃をケチって遠回りしたことで、お昼を食べそこねてしまった。

朝から何も食べずにいることに関して、忙しくしている間は特に平気だった。ただ、用事が片付いた途端にお腹がぐぅと鳴って。

「お姉さん、ホストどうですか」というキャッチの声にそそくさと会釈だけして、足早に香港飯店に向かった。

韓国ちゃんぽんは、私にとって思い出の味。

ソウル留学中に、大学のそばにある中華料理店へ独りで突撃して、店員さんをクスクス笑わせていた(「何名様ですか」「1名です」のやりとりで。あちらはボッチ外食の文化があまりないからなのか?それとも、やってきたのが韓国語カタコトの女子大生だったからなのか?真相はわからない)
嫌な感じの笑われ方じゃなかったし、20歳のわたしは何も気にしていなかった。そんなことよりちゃんぽんを食べることのほうが重要事項だった。だって日本じゃ食べられないのだからーー

と思ったら、あれから10数年。この「香港飯店」が都内に数店舗できたおかげで、私は美味しい韓国ちゃんぽんを手軽に味わうことができるようになったのでした。感謝!

勢い余って大盛りを頼もうとしてしまったけど、「大盛りは並の1.5倍もあるので…」と女性店員さんが自制を促してくれた。結果、大正解だった。オンニ、チョンマルカムサハムニダ…

野菜・イカ・豚肉といった具がたっぷりはいって、ピリっと辛くて美味しい。つけあわせのたくあんが、辛さをいい感じに抑えてくれる。麺は長崎ちゃんぽんと同じような太麺。

これが今日はじめての食事になったわたし、日中汗をたくさんかいたこともあり、はじめの一口を食べたあと「んーおいしっ」と声を上げてしまった。
魚介の旨味が効いてる。生き返る。最高

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