見出し画像

LUUPで颯爽と駆け抜けるあの人もきっと影では努力してる|2023-08-14

電動キックボードに初めて乗った。

すでにLUUPを活用している友達に紹介コードをもらって、無料クーポンもGETして、スカート派だったのにパンツを買って、準備は万端だった。でもなかなか勇気が出ず…

クーポンの期限が近づいていることを知り「無駄にするくらいなら、押し歩きする練習だけでもするかぁ」と、きょう初挑戦してみた。

はじめの5分くらい、キックスタンドの倒し方が分からなくて手こずっちゃった。しばらく「LUUP キックスタンド 倒せない」で調べる時間が生じちゃった。普通に前に押せば倒れたわ恥ずかしい

まずわたし、普通のキックボードも乗ったことがない。遊具としてのキックボードが流行った世代よりすこし上で…と年齢のせいにしてみたけどドンピシャ世代だったとてウチの親は買ってくれなかっただろうな。ものすごく運動音痴なので…

人気の少ないところまで押し歩き。そこから、片足を乗せて蹴って進む練習をした。
ちっとも安定しない。両足を乗せるだなんて考えられない。
「もう駄目だわ、わたしには適正がないんだわ」
と絶望してきて、ついに来た道を戻ることにした。せっかくだし運動をかねて、極力蹴り進めて行くとするかな…

そうしてポートに近づくころには、なんと安定してきたのである

早々に終えて返却する気だったけど「なんかイケるかも」という気になって、また人気の少ないところまで戻る。初速をつけて両足を乗せ、失速してきたらまた蹴って、を繰り返す。

そのうち、アクセルボタンを軽く押してみるようになる。押し具合でスピードが違うので、力加減を調節して、ゆっくりゆっくり。

気がついたら、すっかり乗せるようになってた。うれしい!!!この歳でも順を踏めば新しい技術が身につくんだ。わたしもまだ捨てたもんじゃないぞと小躍りしてしまった。

街中で洒落た姿で駆け抜ける姿を、これまで羨ましく見ていた。でも、彼らも過去にはこんな風に練習していた時期が多少あったのかなと考えると…
どんな余裕のある表情をしている人であっても、裏の努力と試行錯誤の積み重ねがその背後にあるのかも

いいなと思ったら応援しよう!