クリスマス
車窓を流るる景色とともに今日が集約されていく。
毎日乗る電車毎日見る景色、ずっとみてきたはずなのにそれは景色として目に焼き付いたりしない。ただ日々の営みと今日も昨日と続いていることを淡々と教えてくれる。それはお気に入りのmvの映像を見ているみたい。
今日はfishmans
折角のクリスマスだけどね、私はもう寝て待っているいい子じゃない。
誰かに幸せを与えれたらそれで私にとっては十分クリスマスだ。
もしかしたら、それはただの独り身の孤独な言い訳かもしれないが、十九歳のクリスマスはそれでいい。小さな幸せで十分だ。
2023 12/25