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【徳島の右下生活】#55日目 INSTRUMENTALS-∞

好きなアーティスト”UVERworld”

ファンクラブに入った2019年4月17日。
その年の末にLIVE”男祭り FINAL”に参戦。
今年でファン歴は3年となり、会員証も名前が入ったゴールドになった。
最近発売されたこれまでの楽曲の歌なし「INSTRUMENTALSー∞」。「なんだ、歌なしかぁ」と思い聞いていなかったが、今日「PLAYING RUN」を聴いた。鳥肌が立った。

歌に合わせたメロディがあまりないことに気づいた。歌声も一つの楽曲として入っていたのだ。TAKUYA∞さんもUVERworldも言っている、「音の塊」そのものだった。それに、何回も聴いてきたから頭の中で歌詞はリピートされているし、そうせずに楽曲だけに身をゆだねるのも楽しい。新しい音楽の聴き方を教わったみたい。次は知る時はINSTRUMENTALSを聴こうと思った。
やっぱUVERworld最高だわ。
そんなUVERworldのLIVE HOUSE&ARENA TOURが発表された。

ちょうど9月に東京に行く機会があるし、12月なら愛知に行けるはず。3年振り、男祭り以来のLIVEへの可能性にかけ、今日応募した。
12月当たれば大切な人と行ける。行けることになれば本当に嬉しい。絶対に連れて行きたかったから。俺が心から信じ、格好いいと思い、人としての憧れを感じている人たちを見てほしい。聴いてほしい。そして何を感じるのかを知りたい。8月4日の当選日を心待ちにしています。

UVERworldのLIVEの後は、「生きてやる」と思わざるを得ない。何かやりたいことがなかったとしても、何かに向かっていたとしても、心が燃える。
特にLIVE中は音楽とともにこれまでの自分を振り返り、「俺でよかった」「また頑張ろう」と泣ける。心が何段階も洗われ、一生生きていける気さえする。UVERworldは本当にUVERworldなのだ。

LIVE参戦する人とつながってみたい。

好きな本”永遠のゼロ”

本日読了。
特に印象的なのが、帝国海軍の上層部ほど死を恐れていることだった。終戦間際に大本営や参謀が考える作戦は命を駒として扱う節も読んでいて感じた。それとは反対に命を国のため、家族のため、愛する人のためにと特攻に出た人の果敢さ、勇敢さは想像を絶するものである。自分の命を誰かのために捧げること、できるだろうか。初めての特攻の敷島作戦では戦果を挙げたが、以降は米国戦艦に近づくことすら難しくなる。世界一の戦闘機と謳われた零式艦上戦闘機”零戦”。それを軽く凌ぐ性能を持つ”F6F”や”シルコフスキー”が現れ、大量投入。日本軍の若者新米搭乗兵とは違い、熟練の搭乗兵の米国。電探の精度もかなり高く、しまいには戦艦の対空砲火が待ち受けている。そんな中をかいくぐり、重たい爆弾を吊るして体当たりなどできようか。
本当にそんな時代があったのだ。戦争で多くの人が死んだ。
死んだ。死んだ。死んだのだ。
今いる大切な人が無条件に殺されたら、俺はどうだろう。立っていられる自信がない。死ななくても、会えなくなった時点でかなりきつい。
それがほぼ強制の命令で、勇敢にも大きな爆弾を吊るした戦闘機に乗り込み、何時間も飛行したうえで、敵の攻撃をかわしにかわし続け、敵艦隊にぶつかるまで電信を鳴らし続けるのだ。どんな肉体と精神で、どんな思考をしていたのだろう。どんなにも恐怖していただろう。どんなにも恐怖を超えてきたのだろう。
もう2度と起こしてはならない。過去から、歴史から私たちは学ばなければならない。

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