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僕にとってのUVERworldとそのLIVEとは。
2022年12月4日(日) UVERworld 「THE LIVE」に行ってきた。
僕にとって3年振りとなるUVERworldのLIVEはとても楽しみで、以前とは違う世界を観れることに緊張もしていた。
3年前と言えばコロナ禍の前であり、僕は社会に出る前であった。
3年前と今を比べると、
学生 ↔ 社会人(現在は会社員でもないが)
大阪の実家暮らし ↔ 縁もゆかりもなかった田舎暮らし
5㎞を走り始め ↔ 10㎞で自己記録を何度も更新(現在は休憩中)
とりあえず就職 ↔ 本当にやりたいことに注力
2019年 男祭り
学生時代の僕にとってUVERworldは憧れであり、己を貫く教科書のような存在だった。なりたい訳ではなかったが、同じように想いを叫びたいという感情はあった。けれども自分にどんな想いがあるのか、どう叫ぶべきか、何がしたいのかは全くの白紙で、スキルや資格、人脈やお金を求めてとりあえず走っていた。TAKUYA∞さんを真似て走ったり、食に気を付けたりしてると、おのずと睡眠が良くなって。でも当時の僕にとっての走るは、「追い込む」という意味が強かった。スキルの意味合いが強かった。
社会人を経て、UVERworldに教わるように自分の想いに向き合い、叫び方も少しずつ試し、したいことも見つけ、だんだんと雲が晴れていった。その時、僕にとってのUVERworldは変わった。僕が求めているものはスキルやお金ではなく、自他の存在そのものとの対話になった。
最後に行ったLIVEは、2019年12月20日(金) UVERworld 「KING'S PARADE 2019 男祭り FINAL」。男と男の決闘、UVERworldとCREW(UVERworldFCの名称)との対決のLIVEだった。1曲目の「Don’t Think.Feel」から「激動」「KINJITO」などの名曲、当時の最新アルバムから「stay on」「AFTER LIFE」ら、UVERworldにとってもCREWにとっても大切で欠かせない「IMPACT」「0 choir」「7日目の決意」を、そして最後に「MONDO PIECE」。
彼らが追い求めた一つの夢に立ち合い、威力を目の当たりにし、自分との比較で圧倒されつつも、パワーをもらい今後の生きる糧となった。
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2022年 THE LIVE
男祭りからの3年間、UVERworldは日に日に進化した。コロナ禍でLIVEができない中LIVE配信をどのアーティストよりも早く始め、声出しができないLIVEでも事前にCREWから声を集めてLIVEで流し、この状況だからこそ曲を生み出し続けた。
僕も走る距離を伸ばし、速さが速くなり、本をたくさん読み、様々な人と対話し、想いを馳せては文字にしたり絵にしたり、ついに「これでいいんだ」と肩の力を抜いて身体全身で感じることもできた。
そんな今の僕が3年ぶりのLIVEに参加し、UVERworldの観え方も変わった。
見つけろ!お前にとっての「全て」
見つけた。。。!
僕にとっての「全て」を見つけた僕は、UVERworldとUVERworldの放つLIVEをその通りに受け取れた。3年前の、勝った負けたの決闘という意味ではなく、意味と言う概念さえない、互いの存在そのものを感じた瞬間だった。
UVERworldがUVERworldを心から愛していることに僕は愛憎する。愛は、僕たちに曲やLIVEとしてぶつけてくれることへの感謝、憎は僕がUVERworldになれない嫉妬。でもそれも含めて僕はUVERworldと言うバンドを、いや、ひとりひとりを愛してる。
そして、存在そのものを感じた今回のLIVEで、UVERworldはUVERworldの世界を、僕は僕の世界を美しく豊かに幸せにしていけばいい、方法は違えど目指すものは、言わば愛だと感じられた。
僕にとってのUVERworldとそのLIVEは、時代時代の愛を感じられる存在となった。
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