沼の上手なハマり方
趣味の世界には沼がある
ハマったら抜け出せず、両足を取られた日にはもう陸に上がることはできない
趣味の沼にハマると出費が増える可能性は高くなるが日常生活はなんとなく豊かになる気がする
子曰く、沼にハマっちゃったならいっそのこと肩まで浸かって泳いだ方が気持ちいい とのこと
いつ死ぬかもわからない人生、閉じこもってばかりじゃなくてなんかいろいろしようぜというお話をなんとなくしていこうと思う
大学を卒業し早何年、友人達も様々な場所へ散り労働に勤しんでいる
日常的に連絡を取り合うのは仲のいい友人達くらいになりがちだが、インターネットの発達した現代では連絡を取るでもない友人や知人の動向をSNSで見ることが多くなった
その中で見かける文字列には
「なんかやりたいんだけどやる事がない」
「なんか楽しいことがあったら誘って」
などの特に打っても返ってこない発言が偶に見かけられる
まあわからんでもない
勤務地の関係で周辺にこれまでの友人がいないことなどザラにあるわけだし、
かといって生きるための労働を労働のために生きることに変換して人生を浪費していくのにはいささか早すぎる
こういった人には明確な趣味がなかったりする
趣味はいいぞおじさんたる私からすると何か始めた方がいいよ〜となるのだが、
実際問題新しく趣味を作るというのは中々にエネルギーが要る
少なからずこれまでの生活では発生してこなかった出費が出てくるし初めは何をしたらいいかよくわからない
ここで踏ん切りがつかずまあいっかで元の生活に戻る
そんなループから一度脱却してみるのはどうだろうか?
もしうまくいかなくても何かにトライしていたその瞬間は退屈からは解放されているはずだし、
うまくその沼にハマったらなんだか楽しい日々が待っているかもしれない
そんな趣味の沼へのハマり方を実体験をもとにつらつらと書いていく
なにこれ、前置きめっちゃ長いじゃん
書くのも疲れたので気が向いた時用の連載形式にします
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