沼の上手なハマり方 6
5.知識を深めてみよう
痔瘻になりました。そのうち手術します。つらい
大人たちは子供に言います
「本を読みなさい」
言ってる本人達も日常的に読んでいるわけでもないのに
特に明確な理由説明もなく夏休みなどの宿題で強制的に本を読ませます
大人になった今なら吸収力の高い子供のうちに様々な本を読んでおいていろいろな経験から知識であったり考え方を取り込む必要は確かにあったと思う
あの時読んだ本に書いてあった内容の断片的な記憶が役に立つこともたま〜〜〜〜〜〜にあったりなかったりするからね
知識の量と思考の幅は比例する気がする
ある事象に対して一定の関係性があることを知っているだけの人と、その関係性が実は別の事象に対して大きく影響を与えていることも知っている人だと、その事象に変化が起こった時に考えられる影響や次に起こる現象の予測の出来る幅が大きく異なる
まあそんな感じ
趣味の世界においても似たような事がきっとあるはず
だからこそさらに趣味を楽しむには知識もある程度入れていた方がきっと楽しいんだ
私が日頃から飲んでいる日本酒を例に挙げてみよう
日本酒にもたくさんのスペックや製法がある
よく言われる大吟醸は、ざっくり言うと原材料になるお米を普通のお酒よりもたくさん削っている
これによって雑味の少ないお米の中心部だけを贅沢に使って作られる
たくさん削られたお米を使うわけだからお米もたくさん必要だし削るのにも手間がかかる だからお値段も少し他より高くなっちゃう
こうして作られた大吟醸酒は普通のお酒よりも繊細で華やかな味になりやすい
以上のことを知っていればお店で飲んだことのないお酒を選ぶ時に大吟醸を選択肢に入れるかどうか決める事ができる
「今日はキリッとした味を飲みたいから大吟醸じゃなくて吟醸酒にしておこうかな」
とかそんな感じ
実際に自分が飲んだことのないお酒を選ぶ時は日本酒度や産地、お米の種類など他にもいろいろ確認して考えたりもする
これらの様々なパラメーターが何であるか、どれが自分の好みなのかをなんとなくでもいいから理解しておくと闇雲に挑戦するよりも満足度の高い買い物であったり体験ができる可能性がきっと上がるはず
自分の好み云々だけでなく、自身が使っている物の調子がよくない場合でも、ある程度の知識があれば自分で解決できることもあるはず
自分で問題解決ができれば節約にもなるし浮いたお金で別の物が買えるぞ!
Q:じゃあその知識はどうやって手に入れるの?
A:そりゃGoogle先生にとりあえず聞いたらそこそこ解決するやろ
我々一般ピーポーの疑問は知識の泉Google検索様の手にかかれば6割くらいは解決すると思う
あまりにも専門性が高かったりすると難しいがそういった時のために専門店が存在している
最初はお金がかかるだろうが勉強代と思って最初は払おう
その後同じことが起こった時は自分で解決できるようになるしその時得た知識が派生して新しい発想に至るかもしれない
同じ趣味を持った友人や知人がいるなら積極的に活用しよう
きっと色々教えてくれるし助けてくれるはず
そんなこんなで知識も入れてみるとより楽しくなるよって話でした
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