化粧品メーカー
市場規模
2019年までは前年並みから前年プラスでしたが、2020年は前年比89%と大きくマイナスに転じました。消費税増税による駆け込み需要の反動に加え、コロナ禍での外出機会減少による美容意識の低下が影響していると思われます。特に、メイクアップは口紅が大きくマイナスとなり前年比73%となりました。基礎化粧品についてはマスクによる肌荒れケアや「おうち時間」増でケア時間も増えたためか、メイクアップより落ち込みは小さくメイクアップより落ち込みは小さく前年比95%とマイナスで着地しました。
<引用>
株式会社インゲージ コロナ禍でも伸びた!男性の化粧品購入
https://www.intage.co.jp/news_events/news/2021/20210422.html
ビジネスモデル
https://www.shq1.org/sp/support.php
業界内の分類
企業によって重きを置いていると事が異なり通信中心か、訪問販売など様々あり近年だと富士フィルムなど異業種のから参入が増えている。
現状、将来性、成長性(トレンド)
<現状>
ここ数年、国内の化粧品市場は、旺盛な訪日外国人の需要を取り込めたことで、拡大傾向にありました。なかでも、中国人観光客の消費は突出しており、国内の化粧品市場を下支えする存在でした。観光庁によると、2019年の化粧品購入単価は5万2千円と、他国に比べ断トツの消費力を見せていました。ところが、2020年に入り新型コロナウイルスの感染拡大により、状況は一変しています。
現状のまとめとして化粧品は中国を中心にインバウンドの需要があったが新型コロナウイルスによりそれが見込めないため減少気味。
大手化粧品メーカー4社の2021年決算の中間業績の様子です。最新の動向を把握するために、中間決算を比較してみました。資生堂は前期比26.0%減、コーセーは同23.7%減、花王は21.5%減、ポーラ・オルビスHDが24.0%減と、4社ともに20%越えの大幅な減少を記録しています。
https://gyokai-search.com/3-kesyo.htm
<将来性>
今後も業界として需要は拡大していくと考えており特に中国など海外の市場拡大が見込まれます。国内でもメンズスキンケアに注力する企業も見られ男性の化粧品業界参入が増えるのではないかと感じました。ただ少子高齢化による人口減少の市場減少も懸念されます。
<トレンド>
メンズスキンケアなど男性向けの商品
一人一人に合わせたパーソナル商品
デジタル技術を用いた一人一人を見える化したマーケティング戦略
就活性が感じたメリット、デメリット
CM売っている企業が多く倍率が高いため難易度は高めだと感じました。業界的にはブラックなイメージはなくどの企業も働きやすいイメージでした。あまりデメリットのようなことはなかったですがしいて言うなら女性社会であるため社員同士のやり取りが難しいのかなということくらいです。この業界を受けるにあたり少し有利になると感じたのは、英語はもちろんですがそれと同じくらい中国語があると良いような気がします。
職種と働き方
総合職(営業、企画、事務系 企業によっては分けていることもあり)
研究職
販売職(店舗販売員)
代表的な企業
資生堂
花王
コーセー
など