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満月はできれば自分で満たしたい

本当は明日が満月だけれど、散歩をしていたらポッカリと満月らしき月が上がっていました。

体が満ちすぎていて、私は胸の調子が悪い気がする。
ここ2〜3年乳管拡張という健康診断の結果が、今年の6月ごろ明らかに乳房から茶褐色の液体が出るように変わり、今は茶褐色の液体の量が増えわずかばかりの痛みを感じるようになりました。
良性腫瘍が悪性化するケースもなくもないという話に不安がないといえば嘘になってしまいます。でも心配しすぎてもすぐに病院で治してもらえるものでもないから仕方がない。

人間は、どこか空いている穴を埋めてしまう癖があるといいます。
散歩をしていると、今は別で暮らしている恋人の顔が浮かんで、この不安を話して共有して自分の気持ちを楽にしたいという自分の思いが出てきたのをじっと眺めていました。
冷静な彼は、「まず病院に行こう」と言ってじっと話を聞いてくれるだろう。でも長男気質だから、私以上に心配に思ってくれるのも知っているので、まずは明日空いてる病院に行って、話すのはその後にしておこうと思いました。

自分の空いている穴を埋めるために、彼に不安を与えてはいけないなと思います。

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体の部位に月へん(にくづき)があるように、月というのは体を表します。だから満月というは体が膨張するんです。そして、日本の逸話によくあるように、月とはまやかしであり幻想を示すとも言われています。

だから満月の日というのは、月にみんなまやかされるんですね(笑)オオカミとか犬が吠えるのとおんなじです。何か気持ちが一杯一杯になって、体が膨張してしまう。それが悪く出れば叫び出したくなるような衝動に、まやかしに出れば月に浮かされた幻想を抱くようになるんです。

それでもみんな月が好きだから、じっと空を眺めてしまう。「きれいだなあ」って(笑)
これは春の桜現象とも同じと私は思っていて、使い方を間違えると狂気なんですね。

だから今、心が震えてなんとも言えない気持ちを抱えている人がいたら、あったかい白湯を一杯、飲んでみてください。真水でもいいし、冷水でもいいです。ゆっくり水に映る自分を見て、自分で自分のことを満たしてください。

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起こりうる現実には、良いも悪いもなくて、心が世界を変えてしまうんですよね。月っていうのはいわば心を拡張する拡声器なので、付き合いには要注意です。特に満月は。

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