Tableau Conferenceに参加が決まったら何を準備したら良い?【出発前編】
おつかれさまです。DATA SaberのNahoです。
今回、Tableau Conference 2024に参加させていただきました。
TC24の内容は他の方がたくさん発信してくださっているので、私はTableau Conferenceに参加する為の準備についてまとめたいと思います。
動画やXのスペースはあったりするのですが、テキストで残っているものが案外少ない印象でしたので、次回TC参加の準備に役立てば幸いです。
参加が決まったらすぐやること
・TCの申し込み/支払い
・パスポートの準備
・飛行機の予約
・ホテルの予約
・Estaの申請
TCの申し込み/支払い
SalesforceのHPから行います。早めに申し込むと参加費が安くなるので、参加が決まったらすぐ申し込むのが吉です。
パスポートの準備
パスポート申請については省略します。下記サイトを参考にしてください。
パスポートの申請から受領まで(初めてパスポートを申請するとき等の例)|外務省 (mofa.go.jp)
飛行機の予約
サンディエゴまでは成田発の直行便がでています。TC24では、TC開催前に現地で日本人参加者の交流イベントが開催されました。時差ボケでかなり眠たかったので、元気に参加したい場合は早めに現地到着するスケジュールでも良かったと感じました。
ホテルの予約
これはTCの参加申し込みをした際に、Salesforceが抑えてくれている観光客向けホテルが表示されるため、そのまま予約することができます。予約の変更もWeb上だけでなくSalesforceのサポート部とメールででき、マイページに反映されるのでかなり楽でした。ただし当然ですがちょっと高めです。実際に宿泊してみて感じたのは、観光客が多い=人通りが多いので、女性1人でも安心して歩くことができました。また同じTC参加者が沢山宿泊しているので、会場まで一緒に歩き、そのまま一緒に朝ごはんを食べて会話を楽しむ機会に恵まれているのも良かったです。
Estaの登録
TC参加の場合、米国ビザは不要ですがEstaの登録が必要です。20分程度入力に時間がかかります(一時保存可)。申請は$21.00、申請後1日~2日程度で結果が返ってきました。パスポート番号がないと申請できません。
Official ESTA Application Website, U.S. Customs and Border Protection (dhs.gov)
TC参加に忘れてはいけないもの
PC/アダプター
たくさんのセッションがある中でも、特におすすめなのはハンズオントレーニングに参加することです。参加には開催者が提供するVM環境を利用するため、Tableau Desktopは不要です。ハンズオン会場では電源も提供してくれるので、重たいですがアダプターを持ち歩くのが良いです。
名刺
日本人参加者との交流会がしっかり用意されており、私は発注した50枚すべての名刺を交換しました。最後はお渡しできない方もいらっしゃったので、100枚は欲しかったと感じました。常に予備の名刺を懐に忍ばせておくのがおすすめです。
ジャケット
TC写真がTシャツ姿が多いので、暑くてラフな会かと思いがちですが、実際はオフィスカジュアルな雰囲気でジャケットを着ている方が多い印象でした。会場/店内も非常に冷えるため上着替わりに持っていくのを強くお勧めします。
おすすめの持ち物
実際に参加してみて、持ってきてよかったもの・準備しておけよかったものを共有します。おすすめ度を★1~3で示します。
ウォーターボトル 500ml ★★★
プラスチックの安いやつで十分です。TC会場には至る所で無料のコーヒーやドリンクを配布しているため、基本的には飲み物を用意しておく必要はありません。ただ、紙コップや缶で渡されるため持ち運びがしづらく、私はウォーターボトルにコーヒーを入れて持ち運びをしていました。アメリカはコーラが$3.99するような場所ですので、飲み物代節約のためにもウォーターボトルは本当におすすめです。
Uberアプリ★★★
個人タクシーを呼ぶアプリです。公共交通機関で行きづらいところは、タクシーではなくUberを利用したほうが安いようです。登録にSMS認証が必要なので、日本であらかじめ登録をしておけばよかったと後悔しています。
▼詳細については下記ブログがおすすめです。
Uberの使い方と注意点を解説|実際にアメリカで使ってみたレビュー - 【しむぐらし】格安SIMでちょっといい暮らし | BIGLOBEモバイル
Otterアプリ ★★
文字起こしのアプリです。聞き取れなくても文字になると理解できることもあるので利用していました。
本当はTeams会議の文字起こし機能を使ってメモを取ろうとしていたのですが、弊社Teamsはセキュリティ関係か海外からはアクセスができなかった為急遽登録して利用しました。無料版では時間制限がありますが、課金は不要でした。
Otter Voice Meeting Notes - Otter.ai
ちょっと良い顔パック ★★
自分へのご褒美だと思って普段買わない割高なフェイスパックを持っていったのですが、これがとても良かったです。ホテルは非常に乾燥しているのと、食生活の乱れで肌荒れの予感がしていたのですが、フェイスパックがあったので乗り切ることができました(ニキビはできた)。朝化粧乗りが悪いとテンションも下がりますし、女性は是非持っていくことをお勧めします。
日本のお菓子 ★
お昼が食べられないこともある、という話を聞いて一本満足バーやカロリーメイトを持参していました。私は胃腸が荒れていたので、空腹時でもとても食べる気になれなかったのですが、他の参加者の方も持参している方が多かったです。カリカリ梅だけは食べられました。
癪だったので帰り際に、ホテルのクリーニングのお礼に手紙を添えてお菓子を置いていきました。これはこれでよかったのかもしれない…。
===もっていけば良かったと思ったもの=====================
ここからは持ってこなくて後悔したものリストです。
カップラーメン ★
朝ごはん/昼ご飯はTC会場で提供されるので、晩御飯は自分で何とかする必要があります。日本のようにフラっと1人で買い物に行けない環境ですし、疲れていて外食が面倒なときも役立つので持って行けばよかったです。私は現地で外食したのですが、お酒を飲んだ後に猛烈に締めのラーメンが欲しくなり、持ってこなかったことを激しく後悔しました。
追記 米国では肉だけでなく肉エキスが入っている商品も持ち込み禁止だそうです。持ち込む際は原材料を要チェックです。どん兵衛(カップうどん)は肉エキスが入っていないようです。
整腸薬/サプリなど ★
前述の通り、朝昼は米国っぽい決められた食事、夜は外食なのでかなり胃腸が荒れました。肌荒れもすごかったので、フェイスパック(外側)だけでなく内側からもケアできるものをもっていけばよかったです。
メモ/ペン ★★
基本的にはPCで録音やメモを取っていますが、keynote/Iron Viz会場は暗くてPCを開けるような雰囲気ではありませんでした。テクニックや使用していた関数・機能を後で調べようと思っていても、圧倒的な情報量で忘れてしまったので次回は小さめのメモをもっていこうと思っています。
目薬 ★★
コンタクト使用者は忘れずに持っていくことをお勧めします。寝不足も相まって、知らない間に目が乾いていたようで…コンタクトレンズを外す際に痛みを感じました…次回は忘れずに持っていきます。
不要だったと感じたもの
現金
私は現金を全く持って行かず6日間を過ごしました。結論、換金しなくても問題なく過ごせました。クレジットカードはViza・Masterの2枚(SMBCのOlive)を用意し、普段使いしているVisaカードは事前に「利用額上限変更(海外旅行のため)」の申請をしておきました。私はカードが止まることなく使えました。
海外用Wi-Fi
TC会場では無料でWi-Fiが利用できます。会場は広いですが、弱くて使い物にならない…ということはありませんでした。基本的に会場でのWi-Fiを利用するため、スマホの通信量は6日間で1GB*もなかったことも踏まえると、Wi-Fiは不要だと感じました。
*屋外でGoogle Mapを常に利用していました
おわりに
以上です。雑なまとめになっていましたが、来年の自分のために残しておきたく、時差ボケに耐えながら記しました。他にもあればコメントで教えてください。
次回は、現地での持ち物/服装等をまとめたいと思います。
みなさまのお役に立てれば幸いです。
それでは~