Tableau DATA Saberを目指すにあたって必要だったことをまとめてみた
こんにちは。
現在、Tableau DATA Saberを取得中のNahoと申します(DATA Saberって何?という方はこちら)。
今回「身近にDATA Saberがいない」という状況の中、思い切ってTableau界隈に飛び込みましたので、もっと先に知りたかったなと思ったことを記事にしてみました。似た境遇の方の助けになればと思います。
事前に必要だったのはこの3つ
Twitterで師匠となってくれる方を探す
各種アカウントの登録
技術課題で使用するデータの準備
この3つです。詳しく解説していきます。
1.Twitterで師匠となってくれる方を探す
DATA Saberを目指すには、師匠を見つける必要があります。目指すにあたって最も心理的ハードルが高いのが師匠探しですが、Twitterを使うと簡単に弟子を募集している方を探すことができました。最初からこの方法を知っていた訳ではなく、あるtweetがきっかけでした。
当時はフォロワー数5程度のアカウントだったにも関わらず、このtweetがtableau界隈の先輩方によって拡散され、「こうやって呟くと見つかりますよ!」と助言をいただき、Twitterで師匠を見つけたらいいことを知りました。
もし今後、お師匠となってくださる方を見つけたい場合は
①ハッシュタグ「#DATASaber」をつけて、師匠を募集している旨をつぶやく
②「#DATASaber」から弟子募集のtweetを見つける
ということを実践してみてください。
私はこのtweetの2日後にはお師匠に出会うことができました。はやい。
2. 各種アカウントの登録
お師匠を探すことができたら、次はDATA Saberに挑戦するのに必要なアカウントを作成しました。師匠が見つかったからすぐ挑戦がスタートするわけではないのですが、予め準備しておくとチャレンジがスムーズにいきます。
準備するアカウントは以下の通りです。
・Facebook
└ チャレンジの登録の際に必要です
DATASaberになった際、限定コミュニティに招待されます
・Twitter
└ チャレンジの登録の際に必要です(ニックネームでも可)
コミュニティ活動報告時にtweetしたURLが必要です
・noteなどのブログ記事が書けるもの
└ コミュニティ活動に必要です
この記事もコミュニティ活動の1つです
・Tableau Public Profile
└ 技術課題を解いたものをpublic上で公開するためです
コミュニティ活動でも使用します
・Tableau Community Profile
└ コミュニティ活動で使用することがあります(私は使用しなかった)
結構多いですよね。理由は省きますが、それぞれのアカウントに登録するメールアドレスは共通にすることをおススメします。師匠から専用のslackに招待されますので、Tableau専用のメールアドレスを作成してもいいかもしれません。
3. 技術課題で使用するデータの準備
この部分はチャレンジが始まった後でも基本的に問題はないのですが、私が無駄につまづいて時間を失った部分だと感じたので共有します。
☆tdsxファイルをcsvファイルに変換する
技術課題では、googleドライブからデータをダウンロードして使用するのですが、Excel、csvの他に.tdsxという拡張子のファイルがあります。この.tdsxファイル、Tableau Desctopでなら開けますが、Tableau Publicでは開くことができません。
なので、拡張子を、tdsx→zipに変更し、解凍することでcsvファイルに変更、publicで開くという必要があります。画像で説明したかったのですが、フォルダに見られるとまずい情報がたくさんあるのでやめました。詳しくはググってみてください。
☆Ord8の「地方の情報付き都道府県リスト」のリンクを共有してもらう
これはDATA Saberのチャレンジの中でも後半なので、そんなこともあるんだな程度に抑えておいてほしいのですが、2022年8月現在、課題の中で使用するデータのリンクが切れています。
なので、もしこの記事を読んだ方が挑戦する際、まだリンク切れの状態が続いているようでしたら、Twitterで「#DATASaber」をつけてリンクの共有をお願いしてください。先輩方がDMでURLを共有してくれます。前述したslackで聞くのもおススメです。
このように、チャレンジ前に知っておけば無駄な時間を過ごさずに済んだのに…ということが時たまに発生します。今回はみなさまが同じ轍を踏まないようまとめておきました。私が一人前になったらこの辺を改善できるように動きたいなと思っています。
最後に
長々と書いてしまいましたが、周りにDATA Saberがいなくても案外簡単にチャレンジができてしまうんですよね。私もまさかあの呟きから2日後には師匠がみつかるとは思っていなかったため、心の準備ができていないままチャレンジがスタートしていました。
それでも、師匠や挑戦中の仲間たち、そしてTwitter上の先人たちが常にフォローをしてくださるため、楽しく挑戦できています。
今回は、DATA Saberを目指すにあたり、事前に知っていたらよかったなということをまとめてみました。TableauやDATA Saberに関することで疑問や不安があった場合、Twitterで質問をするとフォロー/フォロワー関係なくみなさんが教えてくださるので、気軽に呟いてみてください。
それでは~