地球と地球上のすべての生命に思いをはせてみる
人に害をなす動物がいる とか 人に害をなす昆虫がいる とか、そういうことを子供に伝えて自然の中に行かせない大人も増えているそうです。
全ての動物、昆虫が人に害を与えるわけではありません。
正しい知識を持ってないと、
ひとつの角度からでしかものごとを見れないと、こういうことになるんだなと悲しくなります。
もっと正しいことを知ってほしいし
伝えてほしいし
伝えていかなきゃいけないのだと痛感します。
人に害を与える一部の生きものたちは
なりたくてそうなってるわけじゃないし
したくてそうしてるわけではありません。
そもそもそうなってしまったのは人間の責任でもあるわけです。
人が彼らの領域にずかずかと足を踏み入れ
改良し汚染していく
彼ら側の視点で見てみればむしろ害を与えているのは人間の方だったりしますよね。
かつて人々は
山や川など自然そのものにも神がいると畏敬の念を持って人と自然とのちょうどよい距離を保っていました。
自然からの恵みをもらい それを必要な分だけ育むためにまた手入れをし共生していました。
現代は自然に触れ合い生命を感じることも少なくなっています。
自然の中では五感が冴えます。それが当たり前だから。感じることが当たり前なんです。
恵みも危険なこともどちらもあり、だからこそほどよい距離で共に在ること。
ぜひ今一度、身の回りの自然について人だけではない生きものたちについても考えてほしいと思います。
全ての生命を思うことは地球そのものを思うこと。地球そのものを思うことは自分自身を思うことでもあります。
2018.01
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