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自分の気持ちを認めること

THE COACH Academy、インテグレーション・コースでコーチングを学んでいます。

この記事はプログラムのひとつのガチコーチング(同じ受講生とペアを組んで、本気でセッションして、本気でフィードバックする)について、私自身がセッションを受ける立場で経験したことを書いていきます。

みきさん(note , Twitter)との最後のガチコーチング。2週に1回のセッションがもう終わるなんてとびっくり。


▼前回のガチコーチングについて

▼これまでのコーチングの学びについて



セッション前日のみきさんとアキさんと学習の振り返り中。私の中の大きい影にぶつかりました。自分では前向きに話していたつもりだったけど、2人から見る私にはパワーがなくて、それを反映してもらっているうちに見たくなかった自分にぶつかりました。


ここでも家族の話になって、自分の価値観の根っこには家族との関わりがあることを、これでもかというくらい感じさせられます。

そんな話をした上でのガチコーチング。この日のテーマも家族でした。兄との関係性に引っ掛かりを感じていることに気づき始めたので、そこを扱っていくことに。



私と兄

みきさんに「なっちゃんとお兄ちゃんがいるとして、どんな距離?」と問いかけられて浮かんできたのは大きな枠の中にいるイメージ。

特に喧嘩もしないし、仲は悪くない。会えば仲良く話をするし。だけど私にとって兄は遠い存在で、大きな同じ枠の中にいるけど、普段は見えない。つながっているけどつながっていない感じがする。いつも誰かや何かを介して会話をしていて、直接交わらない。


天才型の兄。絶対勝てないと思いながら、勝ちたくて、羨ましくて。些細な出来事が積み重なって、兄に対して抱いていた気持ちはいつの間にか「理解してもらえない」「分かり合えない」になって、対話することを諦めてしまった。そんな関係です。


認める

その場で、感じていることを感じ切ってみようとしっかり自分の内側に意識を向けてみると、自分の中にあった声がたくさん出てきました。

兄と、わかり合いたい、話したい、知りたい、頼りたい、甘えたい、味方になってほしい。


このセッションで出てきた感情。これらはこのセッションで初めて出てきたものではなく、ずっとあったもので。ずっとあったけど、出すことを諦めていたもの。新しく「気づいた」というよりも、ちゃんと「認めた」の感覚が近い気がします。すとんと胸に落ちてきたような。

これを認められなかったから、何でかよくわからないけど距離がある、なんとなく現状が気持ち悪いけどどうにもできない、といった状況をずっと続けてきたんだと思います。どうしたいのかも、どうなりたいのかもわかっていなかった。わかろうとすること、向き合うことすらも諦めていたような気もします。


ちゃんと兄弟になる

諦めて、もうこの先もずっとこのままかなと思っていた兄弟との関係。諦めたと言いながら諦めていなかったし、そこに寂しさを感じていたんだなと認めることができた。家族との関係性について向き合う時、どうしても兄を責めてしまいそうな自分がいて、それも怖くて踏み出せなかった、でも今ならもっと違う関わりができそうな気がします。

最後の大きなテーマに向かうために、ちゃんと兄弟になることが必要。ちゃんと兄弟になりたい。

自分のこの気持ちを認められたから、また始められるんだと思います。



◆◆◆

このnoteを書けずにあたためている間に、弟との未完了を終えて、兄との未完了にも目処をつけました。

実はセッションで動くぞと決めてもなかなか動き出せなくて、少しずつ少しずつ先延ばしにしたりしていて。みきさんにこのテーマを一緒に持ってもらって、「何が起きても大丈夫」とエールをもらって、最後の最後まで励ましてもらって、やっと進めることができました。誰かにこの気持ちを一緒に持ってもらっている、見守ってもらっている、それだけを力にした感じだったように思います。1人じゃ絶対に何もしなかった。

まだ完全に完了したとは言えないけど、確実に変化したことがあってそれが本当に嬉しいと思えている今です。みきさん本当にありがとう〜!


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なつみ
かつて人生の暗黒期でコーチングに出会い、"自分になる"を探求する旅を始めました🛳️いただいたサポートは自分らしい仕事や暮らしを実現するための活動に使用させていただきます。これからも私の等身大の旅を共有していきます✍️