見出し画像

フリーランス シンガーソングライター、ウエダアオイさんの誕生を祝いたい

大阪のシンガーソングライター、ウエダアオイさんの誕生日でした。25歳!

そして先日、事務所を退所されてフリーランスとして新たな一歩を踏み出し、引っ越し、誕生日と、ものすごく心機一転です。

事務所を退所(フリーランス)について
プロとして活動される上で、事務所がメリット、デメリットあったでしょうけど、ひとつの転機であることは間違いないです。
メジャーの歌手でもレーベル移籍や事務所移転、独立事務所立ち上げは時々あります。音楽の方向性が変わったり、それこそ「退所=引退」なんてこともよくあることで…。
インディーズの世界は分かりませんが、昔ならそのまま消えてしまいそうな流れですが、SNS時代の功績と今までのライブの実績で、12月も来年1月も、既にライブの予定があって順調な滑り出しのようで良かったです!

名曲「おーべいべ」の歌詞でも、事務所の窮屈さを感じてしまいます。大人の世界の面倒くささとも読み取れますが

この時note.に語ったあとで「スーツよりスウェットが良かった 決まった夜も過ごしてみたかった」の歌詞の意味って、前半部分はウエダアオイさんの台詞じゃなくて、スーツで仕事に行ったら出演じゃなくて完全に裏方だったという冷遇の思い出じゃんと気づきました。そして「これ以上は言うのをやめておこう」からの曲調もギア落としの展開が好きな部分です。
事務所は出演の機会が増えることもあれば、チャンスを逃すことも、人間関係の合う合わないも色々あったと思いますが、(表向きは)良い思い出としての旅立ち、卒業?を祝いたいと思います。
所属事務所が俳優中心で、シンガーソングライターの志向性と真逆だったんじゃないかとも思います。俳優業は台本に乗って合わせていく仕事、染まって演じていきますので、曲を貰って歌う歌専の歌手なら俳優に近いメンタリティーだと思いますが、自分で作って自分を貫くシンガーソングライターは、俳優出身の社長から見て「なんやこいつ言うこと聞かんしめちゃくちゃワガママやな」と感じたかも知れません。しかしそれこそがシンガーソングライターの大切な芯の部分だと思うのです。
事務所に所属している間にアルバムが出なかったのは、冷遇されていたのか契約の問題なのか分かりませんが、メジャー歌手の例で時々ある移籍で以前のアルバム入手困難に!みたいな事が無いのは今となっては良かったと思います。来年はアルバム出ると嬉しいですね。良い曲が既にたくさん有りますので。
僕の永らくのファンである遊佐さんは、プライベートはほぼ見せない昔ながらの芸能人のような露出具合ですが、芯が強いというか我が強いというか、とにかく言うこと聞かないなびかないタイプなんだろうなというのが見て取れます。
とにかく、クリエイターとして色を出してくれた方がファンとしては嬉しいので、思うように曲を作って歌っていって欲しいのです。

他にも事務所の退所について思う事ですが、この春熱心に観ていたアニメ「ガールズバンドクライ」のリアル展開を生きている。と言うことです。ストーリーについてネタバレになるのですが、自分を貫き過ぎる主人公の姿勢によって、バンドが終盤でメジャーレーベル所属になって、最後は全員退所してフリーになって終わるのです。リアルバンド「トゲナシトゲアリ」はオーディションで集まって頑張って居られるのですが、アニメ展開とは逆に企画の中で頑張られてるので、実情としてはウエダアオイさんがリアルにガールズバンドクライの世界線で生きているような状況なので、今まさに応援し甲斐のあるところです。

25歳おめでとう!
僕にとってウエダアオイさんが25歳というのは2つの特別な意味があります。
遊佐さんについてあまり語ると昔のファン仲間やうちの奥様にこのnote.が身バレしてしまうので歌手名をフルネームで書かないようにしているぐらいなのですが、アオイさんに期待を持って長く応援しようと思っている根拠なのです。

三十年以上ファンを続けていますが、遊佐さんは還暦を迎えても現役バリバリで衰えるどころがパワー感が増し歌のテクニックの幅も増えています。マイナーな存在ですがメジャーの片隅で強固に生き残っています。そんな遊佐さんのデビューが25歳なので、高校出てから「もう25歳」と思ってそうなウエダアオイさんに、まだまだ今からスタートですよ!と思って見守りたいところです。
なにしろウエダアオイさん本人の談で「去年までは25歳になっても売れてなかったら歌手を辞める」と思われていたとの事なので、25歳なんてそこからデビューして還暦過ぎてもやれてるシンガーソングライター居ますよ!と思ってしまいます。パラレルワールドでは、25歳で退所のタイミングで引退してYouTubeの曲を聴いていは勿体無いと嘆いていた世界線もあるかと思うとゾッとしますね。「何者」で「僕に音楽がなかったら君は僕を見つけてくれたろうか」と歌われてるのが尚更刺さります。

この現実世界では「お婆ちゃんになるまで歌おうと思う」宣言のウエダアオイさんが実存されていますので安心です。
安心ですがもっと応援して宣伝して、もっとファンを増やすようにして、動画のコメント数や再生数伸びて欲しいところ…。

今後どうなるのか、フリーランスの星として爆売れするのか、偏った固定ファンがつくのか(もっと増えて)、どこかのレーベルから声がかかるのか、メジャーレーベルに拘る時代じゃないのか、先の展開が全く読めません。ワクワクして応援していきましょう!
大阪のフリーランスのシンガーソングライター、ウエダアオイさんの誕生をお祝いして、今回は締めたいと思います。


いいなと思ったら応援しよう!