いかないで

『推せる時に推せ』

あぁ、痛感する。ある日ふっと居なくなってしまうような人に私達は魅了されている。

あの日あの瞬間あなたを見た時に私の人生は変わった。人生がより豊かになって生きる希望となった。
そんなあなたがいま消えてしまう。支柱を抜かれたように私は姿勢を保てなくなった。目から水が湧き出てくる。もう拭くことに労力を使う気は無い。ただ永遠なんてないのだと実感させられる。抜け殻となった私を誰が支えてくれようか。あなたでなければ。あなたがあなたでいることが私を支えてくれる。

なんで?ねぇなんで?私たちとの絆はないのか。経済を回すだけのロボットなのか。言い訳の1つや2つ。納得出来る理由の3つ、4つをなんで伝えてくれない?
愛してる。ねぇ愛してるよ。大好きだよ。嘘で塗り固められた本心なんて分からない虚像の具現化のあなたが大好きだよ。タイムリミットはもう少し。この残された時間をどう過ごそうか。私の目を見て。耳をすまして。声を聞いて。信じて。

私はいつだってあなたが大好きだよ。


正直これが私の推しだったらもう生きていけないだろうと思う。でも私の推しは確実な計画性とリスクとリターンの割合を感じられる人だ。だから 信じられる。この人に着いていきたいと思って推したんだ。だからあなたの考えを隠さずに教えて。そして進んで。あなたの進む道を作っていきたい。あなたがやめるなら笑って送るよ。あなたが戦うなら剣になる。あなたが悲しむなら一緒に泣こう。そうやってやってきたんだよ。方向が変わってもまた戻せばいいじゃない。何度も失敗して強くなる姿をもっともっとみたいんだ。だからもう少しせめてもう少し一緒に歩んでいってくれないかな。同じ場所で。

推しは推せる時に推せ

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