自己紹介〜薬剤師のmeiです〜
はじめましてのご挨拶
こんにちは!
この度、菜食育アドバイザーとしてマガジン執筆を担当することになりました、meiと申します。
私は薬剤師の資格を持ち、現在3歳と0歳の2児ママとして子育て奮闘中です。
このマガジンでは、私が菜食育と薬剤師の知識を組み合わせながら、シンプルな方法で健康になるための手助けとなるような内容を発信していこうと思います。
健康に関して何か悩みや不安をもつ方々にとって、このマガジンが少しでもお役に立てば嬉しいです。
そして記念すべき第一回は、私の自己紹介として、菜食育アドバイザーを取得するまでのお話をさせてください。
小学生のころから薬剤師を目指す
私が薬剤師を目指したきっかけは、私が小学生のときに母が「薬剤師になったら?」と声をかけたことでした。
当時夢がなかった私は、薬剤師に興味もないまま「うん、わかった」の二つ返事で薬剤師を目指すことを決め、そこからずっと夢は薬剤師だと言い続けました。
そうして、薬剤師という職業にいつの間にか興味を持ち、すんなりと薬剤師になる、という夢を叶えました。
私は小さいころから真面目で、周りの目を気にするタイプ。
だけど、こだわりがめちゃくちゃ強い。
そして完璧主義。
そんな私は、薬剤師といってもみなさんが想像するであろう薬局にいるような薬剤師にはなりたくない、と思っていました。
なぜなら、6年間大学で薬学の専門知識を学ぶのに、現場の薬剤師はその専門知識を活かせていないのではないか、と感じていたからです。
そんな風に考えていた矢先、ご縁があって在宅医療をメインとする薬局に就職することが決まりました。
薬学の専門知識を駆使して働くことができる!とワクワクしていたのを覚えています。
薬剤師として患者さんを健康にしたい
就職先の薬局では、自宅や介護施設にいる患者さんのところへ出向くため、薬剤師はほとんどの時間を薬局の外で過ごします。
その中でも私は真面目さゆえにダントツで外にいる時間が長く、薬局に全然帰ってこなかったため、他の薬剤師からよく心配されていました。(決してサボっていたわけではありません。むしろ、真剣に患者さんと向き合っていました。)
そのお陰で(?)薬局に全然帰ってこない薬剤師として、今でも薬局に名を残しているようです。笑
そんなまわりの心配とは裏腹に、私は在宅医療に薬剤師として介入でき、薬学の専門知識を活かせることにとてもやりがいを感じていました。
大学6回生の頃から国家試験勉強の傍ら、漢方を学ぶため、現役薬剤師の先生方に混じって漢方セミナーに参加していました。
大学生のころから東洋医学や漢方薬は苦手分野でしたが、体質改善を図りながら症状を緩和していくという漢方薬のメリットを、患者さんの治療に活かしたいと思ったのです。
実際、漢方薬を治療に取り入れることで、西洋薬では効果が得られなかった症状へのアプローチができ、他に飲んでいる薬の数を減らすことに繋がり、漢方薬を積極的に取り入れるようになりました。
しかし今思えば、当時の私は西洋薬であろうと漢方薬であろうと、症状の原因にアプローチせず、薬で症状を緩和しようとする、所謂対症療法で症状を緩和しようとしていました。
生活習慣から見直そう。
根本的にその視点が欠けていたのです。
仕事と育児の両立に挑戦
私はバリバリのキャリアウーマンとして、この先もずっと薬剤師を続ける予定でした。
しかし、同じ店舗で働いていた先輩と意気投合し、結婚。
翌年に第一子を妊娠・出産し、退職を決めました。
(人生って何があるかわかりませんね。)
育児と並行して何か仕事がしたいと思い、在宅でできる仕事はないかと探し、女性に特化したオンラインでのお薬相談の仕事を紹介していただきました。
まだオンライン薬剤師がそれほど浸透していなかったときに見つけた、新しい薬剤師としての働き方。
薬局で働くのとはまた違う難しさがあり、苦戦しながらも楽しく働くことができました。
利用者の方に健康になってもらいたい。
そのために自分の最善を尽くしたかったのですが、マニュアルに従って仕事をしなければならない。
次第にそこに窮屈さを感じるようになり、オンラインでの仕事を辞めることにしました。
その後、子供の預け先が決まり、パート薬剤師として在宅をメインとする薬局に再就職しました。
もう一度、在宅医療に携わりたかった。
患者さんを健康にしたいという気持ちが、まだ強く残っていました。
ありがたいことに、その薬局ではパートでも在宅の仕事をがっつり担当させていただき、時短で時間が限られている中でも在宅医療に貢献することができました。
しかし、子供がいることで勉強時間がちゃんと確保できず、中途半端な状態で患者さんと関わるのが申し訳ない‥
そんな状況に後ろめたさを感じ、引越しを機に退職しました。
菜食育に出会うきっかけは、ミニマリストを目指したこと
子供が生まれてまもなくコロナが流行し、自然と家で過ごす時間が増えました。
テレビをつければコロナのことばかり。
正直、見たくもない情報が常に流れ続けるテレビという存在に嫌気がさしていました。
そして、意を決してテレビを手放すことに。
今まで当たり前だったテレビ。
今までもこれからもテレビを捨てたことなんてないだろうと思っていたテレビを捨てたことが、ミニマリスト思考をもつきっかけとなりました。
そうして、もともとマキシマリストだった私は、徐々にミニマリストを目指すようになります。
SNSで【ミニマリスト】と検索。
物の数を減らし、自分の居心地のいい部屋に近づけていく。
そんなときにみつけた、環境問題に関する記事。
物を減らすとゴミが減り、それが環境を守ることにつながると知りました。
それを知ったタイミングでopenした、京都にある日本初のゼロ・ウェイスト・スーパーマーケット【斗々屋(ととや)】の存在が、私のゼロ・ウェイスト活動を加速させました。
そして、畜産動物の実態を目の当たりにし、動物性食品の消費量を減らすことが環境を守ることにつながることを知りました。
こうして、私の生活スタイルは徐々に環境に優しいものに変化していきました。
より環境に優しい選択ができるようにと、色々な方法を模索していたときに、Instagramでゆかおさんの投稿を発見。
そこで、私は菜食育と出会いました。
第二子妊娠中に菜食育アドバイザーを取得
自分と家族の健康を守りたいという気持ちから菜食育をもっと学びたいと思い、菜食育アドバイザー講座の受講を考えました。
当時私は二人目妊娠中で、アドバイザー講座の開講期間に出産を控えていました。
そのため、最後まで受講できるかどうか不安で、なかなか一歩を踏み出せずにいました。
しかし、今までもそれなりにいい環境にいたはずなのに、できない理由を探してやらなかった。
たぶんこれからも、子供がいるから、時間がないから、とできない理由を探してやらずに終わってしまう。
自分に足りないのは、一歩踏み出す勇気だけ。
思い切って、アドバイザー講座の受講を決め、無事アドバイザーの資格を取得できました。
妊娠・出産のタイミングでアドバイザー講座を受けてよかったことは、一人目と二人目の妊娠・出産の違いを体感できたこと。
そのおかげで、菜食育を生活に取り入れるメリットがより明確になりました。
マガジン執筆のチャンスに巡り合う
菜食育アドバイザーの資格を取得後、Instagramでの発信を始めました。
実際のところ、これからどうしていきたいか、まだ模索中です。
そんなとき、ゆかおさんの【ライター募集】のつぶやきを発見し、やってみたい!!と思い即レス。
ご縁があり、菜食育マガジンの執筆を担当することになりました。
自分のやりたい気持ちを優先して、勇気を出して即レスした自分に感謝。
そして、私をライターとして受け入れてくださったゆかおさん、本当にありがとうございます。
まだ始まったばかりですが、もうすでに行動してよかったと思っています。
これから薬剤師として、菜食育アドバイザーとして、菜食育をどう自分に落とし込んでいくか。
そして落とし込んだものをどんな風に伝えていくか。
ライターとして執筆活動をしていく中で、自分と向き合いながら、少しずつ明確にしていく。
そして、みなさんがシンプルな方法で健康になれるようにお手伝いをしたい。
ゆかおさん、のりこさん、そしてみなさん、
これからどうぞよろしくお願いいたします𓂃𓈒𓏸
mei 𓅪
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