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「ラジオリスナー同人誌(仮)」趣意書

関係各所から「動かないと何も始まらない」と言われ続けており、なるべく自分から動くようにしている当方。
そのためにもこうしたものを書いておかねば、と思った次第である。


言い出しっぺになるまでの経緯

ラジオ界には「ラジオ本」というジャンルのものがある。
一例を挙げれば「人気ラジオ番組完全ガイド」とか、

あとは「ラジオ番組表」「ラジオマニア」とか…

だがこれらはプロの編集者さんが執筆したものであり、
「もの書き」を趣味としているであろう、われわれラジオの投稿リスナーが書いた出版物はほぼない。

こうした商業誌以外に、自費出版で発行されるのが「同人誌」

ラジオ界では、bayfmのパーソナリティーでもあるグランジ・五明拓弥さんが「39歳の免許合宿」という実録漫画を出版したことが記憶に新しい。

とはいえ、同人誌に関しては当方も出版経験がおり、
おまけに東京・神保町の大手書店、書泉グランデさんで委託販売をしてもらったくらいである。

https://youtu.be/hQetkROdDBc

※上記出典:NACK5「FAV FOUR・月」2022/04/25放送分・22:13~22:15ごろ

こんなメールを読まれたことをキッカケに、「ラジオリスナーが企画・取材・執筆した同人誌を作ったらどうなるだろう」という、あさはかで無茶も甚だしい考えに至った。


じゃあ、誰に出てもらうか?

幸いなことに、細分化されているラジオリスナー界隈の中でも比較的多くの方面へ顔が通じていることもあり(自分で言うか)、よく読まれている「職人」の人たちは比較的簡単に取材できる(はず)。

彼らに「ワタシなりのメールの書き方」とか「マイベストメール」なんかを挙げてもらえたら面白いだろうなぁと思ったり、
一つの番組のリスナーたちに集まってもらい、その番組の良さを語ってもらう座談会なんかもしたら面白い。

自分「どもどもm(_ _)m

〇〇くんから話が来てるかもなんですが、
リスナー何人かで「ラジオリスナーのインタビュー集」を作るプロジェクトが動いてます…!📖📖📖

春休み手前になるかもですが、〇〇ちゃんにインタビューするかもしれません…!

自分からもお願いできたら嬉しいです😊」
__________________________________
某リスナーさん「こんにちは。

おー‼️すごいプロジェクトが‼️
私でよければ、出来る範囲で、協力させていただきます。

かんでいさんもご自愛下さい。」

ある日の筆者・TwitterDMにて

ひとまず、この時点で自分一人だけでは到底執筆出来ないと思い、
自分が立ち上げから携わったリスナーイベントの発起人衆と、某新聞などで記事を執筆している学生リスナーに声をかけ、編集委員になってもらうことになった。
規模感が大きくなるにつれ、編集委員は増員するつもりだ。

どんな企画をし、どんなことを取材をするか、その中身はたくさんの仲間たちと作り上げていくとして、それだけではなんだか物足りない。


リスナーだから聞ける、中の人の話

せっかくなら、上記の商業誌ではなかなかクローズアップされない、
ラジオ制作に関わる人、いわば中の人の話も聞いてみたいのだ。(というか個人的に力を入れたいのがこっち)

真っ先に浮かんだのが「地方番組に出稿する個性豊かなスポンサーたち」

公私共に大変お世話になっている、東京・護国寺のイタリアンSPERANZA」
ラジオ界では「知る人ぞ知る存在」から「知らない人はいない存在」になりつつあるこのお店のことを、公式に取材したメディアはまだ少ない。

てんちょーのことを気になっているリスナーも少なくない中、個人的には身近な存在である当方が色々と取材してみる価値はあるだろう。

愛知県愛西市・大法寺の長谷雄蓮華 住職
ラジ和尚とも呼ばれるが、彼もまた地方番組に出稿する身でもある。

縁切りの駆け込み寺を掲げているが、ラジオに関しては縁を結ぶ存在のナゾをもっと聞いてみたい。

同じ愛知県にはイケ爺 こと 大津功 氏もいる。
販売会社の社長という経営者、CBCラジオ「チュウモリ」枠の火・水・木のスポンサーを一手に担うが、こちらもナゾに包まれた人物なだけに、
面白い話が聞けるのではと妄想が膨らむ。



ラジオリスナーをしていく中で、ディレクターたちといった、ラジオ現場の作り手さんたちとも知り合うことも多くなった。

Twitter上で何度か会話したことのある人もいらっしゃり、彼らの話を聞いてみたいという、夢もある。

そして、この企画が水面下で動き出そうとした某日、当方は現場の中の人でもある方の元を訪ねた。

その方はあるパーソナリティーを日本一に押し上げた影の功労者。
パーソナリティーさんが取材されることはあっても、影にいる以上、その方が取材されることはほぼない。

半ばダメ元でその方に「リスナーたちでインタビューをして、本を出したい…」と声をかけたところ、、、

あー、いいよ~。(ケロリ)Twitterで連絡ちょうだい。

あっさり快諾されてしまった。

その場の勢いで、隣にいたラジオ界では知らない人はいない某氏にも同様のお願いをしたところ、こちらも快諾。

明くる日、今度は全国的にも有名な某パーソナリティー氏にもまた同じお願いをしたところ、好意的な返事をもらってしまった。

ヤバい、ちゃんとしたものを作らねば。。。


よって、ページ数現時点で未定、取材対象者も未定、内容も随時追加・変更となっていく、とんでもない企画が始動してしまった。

完成は2023年8月、お盆ごろを目指したいところ。

勘のいいオタクは察しが付くが、目指すはコミックマーケット102。
日本最高峰の同人誌即売会で、ラジオ界では史上初(?)の試みを披露したいという目標で執筆していこうと思う。

この無謀極まりない企画に興味のある方、
「取材されてもいいよ」「記事を書くの手伝うよ」といった方、
よかったら同人誌アカウントのDMまでお声がけ頂けると嬉しい。

※この趣意書を発表してからだいたい10日間で起こった出来事に関しては以下の記事へ。


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