「書く」ことへの自分のハードルがちょっとだけ下げられた。
前職でWebライターに出会い、副業でSEOライティングをしていたもの面白みがなかった。だから今の会社に転職した。人の想いに触れるのが好きで、もっとその瞬間に立ち会いたいと思ったからだ。
それから約2年が経ち、今や求人ヒアリングや記事インタビューをするのも慣れてきた。ブランディングで言葉に触れる機会も増えてきた。
だからなのか?
自分のための言葉が紡げなくなった。
忙しさを理由にしていたけれど、果たしてそうなのかと聞かれたら、なんとなく「書く」ことから逃げていたような気がする。
もっと良い表現があるんじゃないか?
これを書いたら(十分気をつけてはいるけれど)傷つく誰かがいるんじゃないか?
これは自己満になっていないか?
誰かの学びになっているのか?
(実際PCを開いてみると)何を書いたら良いのかわからない……
自分のための言葉なのに、いつしか誰かに届けるための言葉が前提になってしまっていたような気がする。言い訳ばかり。作家でもなんでもないのに(笑)
仕事での執筆は、常に第三者がいて、その相手が紡ぐ言葉を表現するもんだから、楽をしていたんだな。
そんな時、偶然目に入ったひとつのnote。
そうじゃん、わたし今の仕事でたくさんいろんな人に出会って、いろんなことを吸収できている。32年間ではじめてきちんとしたお付き合いをはじめてから、いろんな学びがある。この歳になっても、まだまだ「わからない」が減らないし、比例するように「わかりたい」が増えていく。
あ〜〜〜そうか、それでいいんだ。
だって、自分のための言葉なんだから。
そう思ったら「書く」ことへのハードルがちょっとだけ下がった気がする。自分の転機となるであろう10月を目前にして大切なことに気付けてよかった。
毎日書こう。過去の自分のために。
毎日書こう。未来の自分のために。
読んでいただけるだけでありがたいです…!ほんとうに。