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授業中の内職は止めるべきではないと思う。
今回僕は内職の必要性について述べていきたい。
僕は中学・高校を通して、学校の授業よりも参考書を買って自分で学習するやり方を重視してきた。従って、学校の授業中はほぼ内職をしていた訳だが、先生によっては怒ってくる人もおり、正直ストレスになっていた。
内職をする人の心情
基本的に内職というのは、自分が今何をすべきかを考えて至る行為だと考える。本当なら皆んなと一緒に授業を聞いていたいが、それだとどうしてもペースが遅くもっと効率の良いことをしたいのだ。
受験というのはただ授業を聞いていたら合格ができる甘い世界ではなく、どれだけ勉強しても不安が消えない厳しい世界ということは誰もが知っている事実である。
その世界で先生に怒られるかもしれないというリスクを抱えながら、合格に少しでも近づく姿勢を邪魔するのはどうであろうか。
先生の心情
内職をしていて同じ先生に怒られる事が多かったのだが、その先生が自分の感情を爆発させた事があった。先生としては、内職をされるととても不快に感じてしまうそうだ。
自分の話をしているのに相手が話を聞いてくれなくて苛立つのはおかしくないか?という言い分であった。
しかし、僕は内職者の気持ちを尊重してほしいと考える。そもそも先生が授業をする根本の目的も、生徒に受験に合格させることだ。しかしながら内職を注意する事で、目的とは真逆のことをしてしまっている。
授業を聞かずに不快にさせてしまっているは申し訳ないが、その不快感を抑えて成長を見守る事こそが”良い先生”なのではないのだろうか。
まとめ
1日の約半分の学校生活で、内職を良しとするのと無しとするのには天と地の差があり、僕も内職なしでは今の大学に受かっていなかったであろう。
内職に反対する人が過半数であるのは目に見えているが、内職をしている人の身になって、なぜそのようなことをしているのか考えてほしい。内職者の本来の目的を見てほしい。
P.S. 内職者、がんばれ。