実家でDMCの刺繍糸を見つけたのでGoogleスプシで整理した
こんにちは、エイです。
絶賛お盆期間ですね。
私も実家や実家の実家に帰りまして、少しのんびりさせてもらいました。
そんななかで、少し古いものを整理しようという話が上がって、色々整理していたところ、大量の刺繍糸を発見しました。
そこで今回はその刺繍糸の話とそれを使って早速やってみたことのお話です。
見つかった刺繍糸 実に〇〇本
大量の、と言いましたが、実際どれくらいが見つかったかというと、180本近く。
刺繍を趣味にされている方からするとこれは少ないのでしょうか。
刺繍含め裁縫から長らく遠ざかっていた私にとっては非常に多い数だと思いました。
なぜこんなに大量にあったのか。母に聞いてみると
「おばあちゃんからもらったものもあるからね、私も好きだったし」
とのこと。
なんと私の祖母の代から引き継がれており、そのため、大量となっていたようです。
調べていくとそのほとんどがDMCの25番糸らしく、DMC色見本の番号ごとに仕分けされているということがわかりました。
が、バラバラになっているものも多く再整理が必要だったり、そもそも何番が存在するのか把握が必要でした。
ITツールの利用
IT企業に勤める私。
せっかくならITツールを利用しようということで、刺繍糸の管理をGoogleスプレッドシートにて行うことにしました。
①とにかく書き並べる
とりあえず品番と本数を色見本ごとに記入していきました。
このあたりは適当。まず整理したかったので。
こうすることでcommand+Fで簡単に使いたい刺繍糸の番号を検索することができます。
②図案に使われているものをピックアップ
図案も見つかったので、せっかくならクロスステッチをやってみようと思いました。
こういった図案に書かれている色番号をリストアップ。
③スプシに関数入力
図案に必要な色番号がわかったら、その色番号の糸を所持しているかを知りたいですよね?
ということで図のようにスプシに関数を入力。
countifの後ろの「刺繍糸」の部分は所持している刺繍糸の色番号をひたすらにリストアップしたシート(①の手順で記入したシート)です。
その上で、「$A$1:$AP$59」は刺繍糸シートの中で番号が書かれている範囲を示しています。
私は結構横に幅広くリストアップしたので列がAP列まで行っていますね…
エクセルと同様ですが、「$」のマークをつけることによって、他の行にコードをコピペした際にも選択範囲をずらさないようにすることができます。
「B22」は②でリストアップした図案に使われている色番号が入っているセルを指しています。上図であれば、コーヒーミルの下の紫の点線枠のところです。
もし図案の色番号の刺繍糸が、所持している刺繍糸の中にあったら「●」、そうでない場合には「-」と表示させるように指定しました。
参考までにコードは下記です。
=if(countif('刺繍糸'!$A$1:$AP$59,B22),"●","-")
これを他の行にもコピペしていきます。
整理結果
結果、こんな形で表示されます!
…あれ?意外に抜けがある?
180本ほど見つかったにも関わらず、いざ図案を完璧に再現しようとすると、足りない様子です。刺繍糸難しい…
早速やってみたクロスステッチ
上記の表にもあるデイジーが4色中3色あったので、1色を別の色で代用してできたのがこちら。
勝手にデイジーと名付けたけれど合っています?!
感想
久しぶりにやったクロスステッチですが、無心になれて楽しかったです。
実家には掘り出し物があるもんですね!
あと祖母も母も私もなんと趣味の似通っていること…
せっかくなので、受け継いでいきたいですし、色番号検索ツールも作ったので、今後も少しずつステッチできたらいいなと思いました!