ダイタクがM-1決勝に行った

M-1グランプリ2024
エントリーナンバー2585 ダイタク
決勝進出

本当におめでとうございます。


悲願だった。
本当に嬉しい。ありがとう。おめでとう。本当におめでとう。

あまりにも興奮して寝られなくなったので久しぶりにnoteを開いてこれを書いている。
わたしがダイタクさんを好きになったのは5年前くらい。

当時とにかく“ダイタク”という芸人の素晴らしさに感動して、いろんな人に知って欲しくて書いたnoteが当社比かなりバズってビビっていた記憶。

漫才師ダイタクさんは私が好きになった5年くらい前には既に完成されていて、M-1も2019年から3年連続、1年飛んで更に2年連続、今年で計6回目の準決勝進出を果たしていた。
私は好きになった頃からずっと2015年勝負ネタ「浮気のアリバイ」と2019年勝負ネタ「ドッペルゲンガー」が彼らの2強ネタだと信じて疑っていないけれど、それ以降も毎年毎年新ネタで準決勝まで来ては敗れていた。


それが、今年ついに決勝に進出できたのだ。

何度でも言う。何度でも言わせてくれ。
決勝進出おめでとう。本当に本当におめでとう。

ダイタクさんを好きになってから毎年何かしらの形でM-1の予算を見に行っていた。

2020年。準決勝ライブビューイング。本人達も言っていたが「大スベリした」とのことで、当時会場でも私しか笑ってないくらい静かで、敗退。
2021年。準決勝現地。贔屓目で見たら絶対に行ってたし贔屓目を抜きにしても9本の指に入るウケだったと思った。本人達も言っていたが「行けたと思った」が、当時の自称業界との繋がりがあるツイッターフォロワー曰くギリギリ次点で惜しくも敗退。
2022年。今年は準々決勝から見に行こう🎶と行ったルミネ。その年の単独の中で一番好きなネタで安心していた。本人達も言っていたが「迷って次点のネタやったから、油断してた」のが良くなかったのかまさかの敗退。
2023年、返り咲けた準決勝現地。贔屓目では一番面白かったし贔屓目抜きにしても行けそうだなと思った。本人達も言っていたが「行けそうだと思ったけど蓋開けてみたら全然だった」ようで、敗退。

贔屓目で見たらいつもいつでも一番面白いのだが、私が行くと負けるオカルトが発動しているのでは…?というくらい毎年見に行ったタイミングで行けたと思ったのにダメだったという結果だったので、今年は予選を直接見に行くか本当に迷っていた。
今年も行けたと思ったのに落ちる未来があるのは絶対に嫌だった。

何故なら今年がラストイヤーだから。

本人達は「セカンドに出たいからM-1優勝したくない」と言っている。確かにセカンド優勝向きのタイプだと思う。
でも私はずっと、推し始めた最初からずっとダイタクさんはM-1で優勝してほしいと思っていたし、今でも思っているし、そう信じている。
痛オタクの夢見ばりの発言なのはわかっているが、それでもM-1を優勝するダイタクさんが見たいのだ。

迷いに迷って、まあでもチケット取ろう思っても取れるような倍率でもないだろうし、何より結果がどうであれ最後の準決勝になるから行けるなら行こうかな、とか、思ってたけど、いざ準決勝進出したと知ったらすぐに見に行こうとチケット申込をしていた。本当にただ痛いオタク。

結果運良く今年もチケットがご用意され、現地で見た。
このコンビめっちゃよかったな、とか色々思うところはあったけど、見に行けてよかった。現地で生で漫才を見れて。
本当に良かった。

毎年恒例になってきたM-1準決勝直前のニューヨークチャンネルの30分トーク。
「今年はとにかくミスしたくない」と言っていた。
ここ数年予選でミスしてるところなかったと思うけど、今まで大事なところで噛んだとかミスしている前科があるのでこう改めて言われてしまうとこちらもすごく緊張した。

お前が緊張してどうすんねん定期であるが、Cブロック終わってMC入った時から緊張してきて心臓バクバク手汗ダラダラだった。
でもダイタクさんは落ち着いていて、本当に落ち着いていたのかはわからないが、今年も新ネタで勝負していて、新ネタがブラッシュアップされていて、ラストイヤーの集大成みたいなネタで、すごく面白かった。これ決勝いけるだろ、って思った。

漫才師ダイタク、カッコ良すぎるだろ。

終わってから決勝発表記者会見までの間は今までで一番ソワソワした。本人達がいう「これ行けたんじゃないか」のゾーンだったし、今年ラストイヤーだし。パブサすると面白い、イチウケだったと言ってる人がすごく多くて、贔屓目でしかない自分には本当に?本当にみんな面白いと思った?と疑心暗鬼になっていた。

令和ロマンが優勝した影響かはわからないが、今年は今まで以上にM-1対策をするオタクが多かったように思う。エントリーナンバーの決まり字とか、今まで意識していなかったわけではないけどあんなに出回るとそりゃ意識しないわけにはいかないでしょ。
会見で「ダイタク」って呼ばれろより「エントリーナンバーにせんごひゃく…」が呼ばれろって思ったのは初めてだった。

決勝、行けた。

行けた!!!!

エントリーナンバーにせんごひゃく…って言ってた、ダイタクって呼ばれた!
決勝、いけた!!!

決勝行けたぞ!!!!!!!

東京吉本の先輩同期後輩がみんなダイタクおめでとうって言っていて、怖い先輩不動の一位なのにすごく慕われていてみんなに喜ばれていて本当に嬉しかった。
更に最近思っている以上にダイタクさんは人気で、ダイタクの漫才は面白いって言ってる人が多くていつの間にこんなに人気に…?と思っていた。ムゲンダイランダムグッズ出た時の求:ダイタク多すぎない?
これでまた遠くに行ってしまうのかな…という心配はさせてくれないところが本当に好きだ。朝起きたらいつものメンバーと酒を飲んでいた。

本当に本当におめでとう!
どの2本をやるのかなとか考えていて寝れなかったけどこれ書いてる途中に普通に寝落ちました!
ゴールデンタイムにテレビで漫才なる双子がようやく見れる!嬉しすぎる!
今まで腐らずに賞レース出続けてくれて本当にありがとう、ラストイヤーで決勝行ける人生でいてくれて本当にありがとう!
12/22、楽しみにしています!!

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