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「失敗しない人生よりも、後悔しない人生を選ぶ」ということ。

失敗を怖がって何も手が出せないことって、よくありますよね。

今までの自分がまさしくそうで、
万人が見て「正解」に見える、というのを基準に
なにかと物事を選ぶ傾向にありました。

なのに、人生がうまくいっている満足感もなければ、自分の本当の考えすらどこにあるか、わからないことが多々ありまして...。

30を超えたあたりから
「“君は”今後どうなりたいの?」と聞かれることが増えたのですが、何一つ明確に答えられなかったんです。

「なるようになるよ〜」って
のらりくらり曖昧にしてたのですが、人生の転機って起きるもので、2024年の秋に、私がどうしたいかで今後の人生が決まる決断を迫られたんです。

他のだれも責任を取ってくれない。
自分の足で立って、歩みを進めなければ
生活を支える収入が止まってしまう。
半年後にはそんな状況なるという余命宣告(笑)を受けました。

話を突きつけられた時は
めちゃめちゃ泣き崩れて、頭ぐちゃぐちゃになって、自分が思う「みんなの正解」を選んで築いた人間関係や経験、今までの人生すべてになんの意味もなかったのではないか。自分は無価値なんじゃないか。って本気で思いました。

“良い子”で振る舞ってたのに
どうしてこうなったんだ?と....毎日考えました。

自分の中で湧き起こる疑問に何か答えが欲しくて、Instagramやyoutubeでそれっぽい発信をしてる人の配信を見続けていたときに、

気持ちの整理をするときに
ジャーナリングは効果的

みたいな内容が大量に出てきたんですよね。

なんでもいいから、騙されたと思ってやってみようと思い、ある日ペンとノートを手に取り
つらつらと書き連ねてみると...
驚くことに、自然と自分の理想像の言語化ができたんです。

「私ってこうなりたかったわ。」と思い描くことができたら、そこからは、良い意味で諦めがついて、
「あ、やるしかない。」って素直に思えるようになり、今はひたすらに独立への準備を進めているところです。

つまり何が言いたかったかと言うと、

自分の意志がどこにあるかわからない人、
この先の未来に不安を抱えてる人、

そんな人が、もしいるのならば、打開への糸口は絶対に起きるもので、へんに落ち込むことはないんです、きっと。

そして、正解を選び続けるんじゃなくて
自分が後悔しない、を基準に選び続けると
自分の人生、案外悪くないかもって思えるものだと、私は感じました。

私を幸せになる人生の主人公は私であるように、
どこかの誰かが、自分が主人公であることに気が付きますように。

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