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ARABAKI ROCK FEST.19

4月27日AM5:00。

贅沢にも、J.H氏が自宅前まで車でお迎えにきてくださる。のにも関わらず20分程お待たせしてしまう。しかも道中、1時間半ほどねむってしまう。すみません…。

本格的なフェス参戦は初めてで、出発前は遠足前日の幼稚園児のようにそわそわしていた。

仙台は想像より遠く、寒かった。けど、わたしの準備不足を見越していたJ.H氏のおかげで快適に過ごすことができた。すみません…。

会場まわりは田んぼのみ。すきな音楽をたのしむためにそこにいる人たちで出来ている空間はなんともhappyで。とても、とてもよかった…。

到着後すぐBAN-ETSUstへ。バニラズ終わりかけ。

竹原ピストルすごかった…飾り気がなくユーモアがあって、みんなやさしい顔で聴いていた。

移動して女王蜂。女王蜂最高でした。今回観た中で最もやられてしまった。登場前からステージの去り方まで美しかったなあ。「売春」聴けたのも嬉しかった。今後もLIVEに行きたい。生で聴きたい。ナマ!生!

移動してサンボマスター。山口さんMC上手。はしゃぐ。それはそれははしゃぐ。サークルモッシュに参加。人生初のサークルモッシュ。しっかりたのしませたあとに またぐっと惹きつけ、思い出させられ、考えさせられ、そしてまたがっつり背中を押してくれる。

ふわっとSCANDALを観ながら学生時代を思い出していると、いちばん楽しみにしていたドレスコーズのリハーサルがはじまる。西くん、一瞬志磨さんかと思った。体型似てるなあ。なんだか目の前にいるのにいないような、不思議なLIVEだった。志磨さんは家でCD聴いたりDVD観てる方がすきです。はあ…一度でいいから マリーズを生で観たかったなあ。

相談して9mm。ゲストで出てきたチャットモンチー橋本絵莉子さんが突如「恋愛スピリッツ」を歌い出すので、ぽー…となってしまいました。

2日目!

ネクライトーキーをふわっと覗き、MICHINOKUstへ。

早々に のんさん出て来てくれたので満足してBAN-ETSUstへ。ヤバTでサンボマスター振りにはしゃぐ。人生2度目のサークルモッシュ。人々の上を飛び交う人。足を蹴られる、顔を蹴られる、もみくちゃになる、など。しかしまったくいらいらしない。痛みもない。後悔もしてません。たのしんだ…。

King Gnuをちょっと覗き、ヤバTでの経験を活かし 打首獄門同好会はステージからかなり離れたところでゆっくり見る。あいみょんをちら見、HATAHATAstへ。

Charaすごかったなあ…あんなに青空の下が似合うひといるのでしょうか。心地よすぎて 聴きながら眠ってしまった。声が空気に溶け込んで、歌声が当たり前みたいだった。当たり前ってすごくないですか。そこにないと変だってことだよ。生で聴く「スワロウテイルバタフライ」、「やさしい気持ち」の威力すごかった。バンマスの子が娘のすみれちゃんと同い年らしく、彼がバンドに入った経緯がおもしろかった。

Twitterで「一緒にやりたいです」って送ってきたのがきっかけなんですって。すごい時代だし やっぱり行動力って大事だなあ。

さあピロウズの話ですよ。30年ってすごいよなあ。つづける、とは素晴らしい才能です。ピロウズ、そんなに詳しいわけではないけど、中3高1の頃あたりによく聴いていたし いまだにカラオケでも歌ったりする「FunnyBunny」なんかが聴けたら嬉しいなあと思っていたら、聴けて。「ストレンジカメレオン」も聴けて。アンコールのいちばん最後でJ.H氏が聴きたがっていた「ハイブリッドレインボウ」がはじまったときにはもう、締めくくりとして完璧すぎて鳥肌立ちました。

朝からビールの2日間。ライブとライブの間に牛たんを堪能。芋煮。そして白米。白米最高においしかったなあ…。

帰りの車中もかなりの時間眠ってしまい、J.H氏、なにからなにまですみませんでした…。そして、最高の誕生日プレゼントをありがとうございました。

一生忘れられないだろうなあ。

別れ際、途中寄ったインターで 買ってくれていたらしい ヨーグルトドリンクを渡される。

しばし眠って目覚めたあと 冷蔵庫にヨーグルトドリンクを見つけ、現実だったんだなあと思った。

あ〜たのしかった…!