2025年のインテリア 5大トレンド
どうも、佐伯です。
今日は2025年のインテリアトレンドについてです。海外の記事を元にしていますが、取り入れやすいように日本のインテリアに落とし込んで書き換えています。
複数のトレンドがありますが、全体的なテーマとしては、「無機質からの脱却」と「自然との融合」です。
ここ数年のミニマリズム的なトレンドが過去のものになりつつあるようです。
①濃いブラウンが定番カラーに
2024年初期の頃からの流れですが、濃いブラウンが本格的にトレンドになります。ブラウンがもたらす居心地の良い雰囲気が、定番のホワイトに代わって支持を集めつつあるようです。
アメリカのPantone社が毎年発表しているカラー・オブ・ザ・イヤーも、2025年は「モカ・ムース」と発表されました。
さらにこのカラーに合うアースカラーにも注目。これらの色をインテリアにたくさん取り入れていきたいです。
②豊かな色彩・複数のアクセントカラー
インテリアにおいて、アクセントカラーはひとつというのが常識でしたが、2つ以上のアクセントカラーで個性を演出することがトレンドになりそうです。
地味な色+アクセントカラーでバランスを取るのではなく、同じようなトーンの色を大胆に組み合わせることが好まれるようになってきています。
人気のカラーはネイビーやフォレストグリーンなど深みのある落ち着いたトーンの色。
自分が好きな色の組み合わせで、自由に部屋を彩ってみましょう。
③アンティーク家具・ヴィンテージ家具が必須に
ひとつの部屋にひとつはアンティーク家具・ヴィンテージ家具を配置する手法が、インテリアのトレンドとして多くの人々の支持を集めています。
空間に落ち着きをもたらし、歴史や物語を感じることのできる、表面的ではない空間作りが定番化しつつあります。
また、大切に受け継ぎ、長く使うというサスティナブルな考えが人々の中に根付いてきた証拠でもあります。
ヴィンテージ家具は国内でも定番になっています。雰囲気のある部屋には必須です。
④深みのあるニュートラルカラー
従来のホワイトではなく、トープやグレーなど、落ち着いた温かみのある色がベースカラーとして主流となりつつあるようです。
壁紙の色も、もはや白が定番ではなくなっています。日本でもグレーの壁紙が人気になってきているようです。
また暗さの違うニュートラルカラーを複数重cね合わせることで、落ち着いた奥行きのある空気感を演出することができます。
⑤自然素材・自然そのものを取り入れる
加速するデジタル化に抗うように、自然を感じるインテリアが注目を集めています。また、環境への配慮からも、天然素材や耐久性のあるデザインへの理解が深まってきています。
観葉植物は複数使いが定番になってきていますし、木目のある家具や木の質感を残した家具が好んで選ばれるようになっています。
カーテンはあえてレースだけにするなど、自然光と自然の風景をインテリアに取り入れるのがおすすめです。
⑥移動可能な家具
気軽に模様替えできるインテリアは、生活のあらゆる場面に対応できるだけではなく、気分転換にもなり、写真のアイデアも増えることから人気を博している。
特にポータブルランプやサイドテーブル・軽いチェアなど、どんな場所でも使える家具が取り入れられています。
まとめ
ということで、今回は2025年のインテリアトレンドについて考えてみました
。
全体を通して、これからのインテリアには「居心地のよい、落ち着いた雰囲気」というのが求められているように感じました。
確かに、今までのトレンドのミニマルで色味のシンプルなインテリアは、清潔感やスタイリッシュな雰囲気はありましたが、どこか冷たい空気感があったり、個性に欠けていたように感じます。
ますます情報化・AI化が進み、デジタルが日常を侵食してくる社会で、心が落ち着く自分の居場所としてのインテリアの重要性が増してきているようです。
そんな居場所づくりをサポートできるよう、これからもインテリアについて考えていくのでよろしくお願いします。
ではまた。