わたしの中のキムジョンヒョン
2017年12月18日。
SHINeeのジョンヒョンがこの世を去りました。
自らの手で。
わたしが彼に出逢ったのは、2015年5月。
SHINeeの名前は知っていて、それとなく顔も見たことがあったはずなのに、このころ急に、彼が気になりはじめました。
また、その時期ちょうどSHINeeが1年半ぶりのカムバ(※ニューアルバムリリースとそれに伴う活動)を開始する時期と重なったこともあり、全力でパフォーマンスする姿や、歌声、ステージから降りた後の無邪気な姿、どれも魅力的でした。
やはり一番は、アイドルでありながら、シンガーソングライターとして、楽曲を発表したり、事務所の枠を越えた楽曲提供やプロデュース、コラボレーションなど、多才な面を披露していたところ、そしてその作品がわたしの心によく響いた…チューニングが合うような感覚で…そこに大きな魅力を感じていたのだと思います。
この少し前から独学で韓国語の勉強をしていたわたしは、彼の紡ぐ歌詞や、繊細で寄り添うような言葉たちを理解したいと、さらに韓国語の勉強をがんばるきっかけにもなりました。
(わたしが韓国語を学ぼうと思ったきっかけもまた、お話できたら、と思います)
彼が書く歌詞や音楽は、とてもかっこ良くて、すこし孤独で。
そして、リスナーの心に寄り添ったものでした。
彼の歌詞、小説、ラジオでのお話など・・・
こうなった今思い返せば、SOSはいつでもわたしたちが手に取れる範囲にあって。
彼の身近にいた人と同じくらい、あるいはそれ以上に。
または、別のベクトルで。
わたしたちも、どうして気づけなかったんだろう、止められなかったんだろう、守れなかったんだろう、と考えてしまいます。
もう、答え合わせはできないし、新しい彼の言葉を聞くこと、ふれることはできないけれど、今までの作品をもう一度見返して、読み込んで、こんな結論を選んでしまった彼をすこしだけでも知ることができたら、と思います。
彼の座右の銘は「理解よりも認めること」
彼の言葉をたどることで【キムジョンヒョン】の結論を認められるよう、向き合っていきたいなと思います。
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