御朱印帳・宗像大社
あっという間に2月も半ば。
2018年の目標。
2018年に実践する18のことのひとつ。
今さらながら御朱印集め。
2017年も気になっていたのですが、なかなか踏み出せず、2018年の初詣を機に始めることにしました。
記念すべき一社目は「宗像大社」です。
どどん!と鳥居の写真を撮るのを忘れています。
宗像大社には幼いころ家族でお参りした記憶がほんのりある程度で
交通安全の神様がいる・・くらいの認識でした。
実際は「田心姫神」「湍津姫神」「市杵島姫神」3人の女神様が祀られています。
宗像三女神は、日本書紀の中で「道主貴(みちぬしのむち)」と記され、
「道」を司る最高神として、大和朝廷をはじめ遣唐使らも海路の安全を祈っていたことから交通安全のご祈祷をしていただけます。
今回は辺津宮にお参りに行きましたが、
中でも印象に残っていたのが高宮祭場です。
高宮祭場は宗像三女神の降臨地と伝えられています。
拝殿のない古代祭場なのですが、
少し雰囲気が違って、厳かな澄んだ空気が漂っていたのが印象的でした。
(神秘的な空間すぎで、写真撮影するのがはばかられました・・撮ってる方もいたけど)
記念すべき1つめの御朱印。
初詣では、何気なく近所の氏神様に手を合わせ、
習慣のように自然に行っていた振る舞いも、
こうして祀られている神様について知ったり、
拝殿だけでなく、
名所・施設も合わせてお参りすることで引き締まる想いも強いような気がします。
無信仰と自覚していましたが、
天皇とその祖先神に手を合わせていることを改めて感じ、
今上天皇の退位も迫っていることもあり、
皇室の歴史や、これからに想いを馳せる機会にもなりました。
日本人として当たり前のことができていないことが少し恥ずかしくもありますがそれが実感として、自分の心の中から起こる想いとして
「知りたい」「勉強したい」と思えたことは収穫でした。
神様のこと、その神社のある土地のこと、自分が置かれた環境や、現在のこと。
立ち止まって考える素敵な時間を増やしていきたいと思えた初詣でした。
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