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An Encore


もうあれから9ヶ月。

君が待っていた春が過ぎ、夏が終わって秋になろうとしている。
君が大好きな冬がまたくるみたい。


もうここの世界にはいなくても、いつでもそばにある君の歌声を聞く。
今も相変わらず好きなままでいる。

歌声が聞けるから平気だと言ったら嘘になるけど、自分の中でそれなりに心の保ちかたを覚えたみたい。


SHINeeのペンミで、【SHINeeといえば?】という問いに、4人から君の名前が出なかったというレポを見て、
4人も4人なりに、少しだけ君のことを忘れることが必要だろうなと、はじめから思っていたから、少し寂しいけど、そういうものだと妙に納得している自分がいる。

わたしにとっても君がいたSHINeeと今のSHINeeは違うものだよ。


なんとなく自分の心の保ちかたが分かっていても、君の歌う姿を見たら、なんだか涙が溢れる。

特にこの曲は、また君に歌ってほしいよ。



재연 (An Encore)


絵の具が広がっていくように
一日ごとに鮮やかになる
時間が逆に流れるように
むしろ鮮明になる

記憶の川を渡れば
忘れられるという
無駄な信念もむなしい希望ももう捨てた

沈黙のこだま
(その中に閉ざされた)
乾いた二つの唇
(その中に込められた)
長いストーリーと同じくらい
虚しい僕たちの別れの言葉

慣れ合って当たり前になった
僕たちの愛は細い月のように薄れ
本心ではないきつい毒舌で
お互いを苦しめたあの頃

深く積もった無関心の中で
僕たちの愛は枯れた花のようにしおれた
どんなに大切なのかもわからず
ひっそり色褪せた君と僕の季節

歳月はどんどん流れ
すべて変わっていくけど
変わらないただ一つのものだけが
はっきりとしてくる

無意味な放浪と
(不慣れな旅)
長い漂流の果てに
(その道の果てに)
最後の息をつく
僕の結論はただ一人

慣れ合って当たり前になった
僕たちの愛は細い月のように薄れ
本心ではないきつい毒舌で
お互いを苦しめたあの頃

深く積もった無関心の中で
僕たちの愛は枯れた花のようにしおれた
どんなに大切なのかもわからず
ひっそり色褪せた君と僕の季節
そう まだ僕は夢を見てる
深い闇が晴れたあとには
朝の日差しの上で
輝いたあの日の君と僕に
戻れるはずだよ

問い返してみてもいつも同じ答え
道を見失ってしまったみたい
相変わらず君を探し迷って

生まれ落ちた瞬間
あるいは世界が始まった日から
定められた運命のように

巻き戻してみよう 全部元の場所に
僕たちはこれ以上 間違った道には進まないよ

再び幕が上がった舞台のように
涙が流れた映画の続編のように
結局思いを遂げた2人の主人公のように


■SHINee 샤이니
■재연 (An Encore)

本当は夢だったらいいなって思わずにはいられない。
目が覚めたら全部夢で。

そう まだ僕は夢を見てる
深い闇が晴れたあとには
朝の日差しの上で
輝いたあの日の君と僕に
戻れるはずだよ

って君が歌ってるんだからまた戻って来てくれるって心のどこかで思ってるんだ。たぶん。



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