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備忘録 つわり生活対策編
冬には車のタイヤを替えるのが普通な、そこそこの山暮らし。数十年に一度の大寒波と、つわりが重なり、薪ストーブ→石油ストーブ→オイルヒーター→コタツ…と暖房器具が匂いづわりでことごとく使えなくなっていく…。この頃の記憶は壮絶すぎて頭から消えています 笑
火を焚く煙の匂いや香りのつよいもの何でもダメになっていて、吐きづわり、食べづわり、音・光・情報過多にも敏感になってました。
つわり中、どうにかこうにか生きるために模索してたこと、備忘録 ✎𓂃
①塩ハミガキ
歯磨き粉の代わりに、お塩を使って歯磨きする。昔の人は塩と指で歯を磨いていたことを思い出して試してみると(歯ブラシは使った)、歯磨きのときの吐き気が幾分ましになった。塩分もついでに補給できる。悪化しすぎてるときはうがいにとどめます。
②足湯
夕方から悪化することが多かったつわり。気持ち悪さが酷くなってきたら、とりあえず足湯すると楽になってました。
気温が下がれば口から出る…気温計とわたしの身体が一体化しているみたいだった。夕方は陰から陽へとエネルギーも切り替わる時。赤ちゃんも黄昏泣きするし、健康体でも感傷的になりやすいので、どうか挫けずに。
③カイロ
カイロなしじゃやっていけなかった。朝起きて二枚、いま思うともっとたくさん貼ってもよかったのかも…冷えのひどい場所に貼る。
④手当て
とってもおすすめ。彼が大丈夫なときに、背中に手をあててもらう。移動中の車の中や夜寝るとき、こうしているとだいぶ楽だった。手のひらからは氣が出ているので、不足分を補ってもらうととってもたすかります。
⑤添い寝
つわり地獄のような生活になって二人とも疲れていることが多かったので、お互いに一緒にふとんに入って大丈夫なときだけとなりで寝てもらってました。お風呂から上がった瞬間からしんしんとじぶんの身体が冷えていく一方で、彼の体温維持能力に心底驚く…。あったかくて安心するととても寝やすい。
ずっと一緒に寝るとわたしはしんどくなるので、ある程度あったまったら彼には自分の布団に戻ってもらう…二度寒い思いをさせてしまって申し訳なかったけれど、そんなこと言ってられない状況なので甘えられる範囲で甘えてた。(布団乾燥機はプラスチックの熱される匂いで全く使えず…)
⑥銅製湯たんぽ
貸してもらった銅製の湯たんぽがほんっっとによかった。プラスチック製の湯たんぽはお湯をそそぐと嫌な匂いがするし、すぐ冷める。銅製のものは保温力抜群で、下手すれば夜入れて次の日のお昼くらいまであたたかかった。暖房をつけてもらえず、寒がりなねこもかじりついてました。
⑦腹巻き・レッグウォーマー
こちらもご近所さんがあたたかなものをくださり重宝していた。妊娠中、真夏でも身体の芯は冷え気味になるので、4〜5月くらいまで使ってたかも。鳥がたまごをあたためるように、おなかはできるだけぽかぽかに。
あわせて必須なのがレッグウォーマー。三陰交(くるぶしから指三本上のところにあるつぼ)は、下半身の経絡が交差する大事なポイント。出産の日までとにかくあたためる。陣痛来ないなぁというときもあたたかくするのが◎
⑧微生物液
お風呂の匂いがとにかく気持ち悪くてしんどかったとき、光の水というのをいただいた。嫌気性と好気性の微生物が働いたあと、光合成細菌で分解して作られている水。これをうすめてスプレーすると匂いが消えてとっても楽だった。(EMにも似ているけれど、EMは糖蜜の匂いなどあって悪阻中使えるかは分からず)
以上、生活のなかで思い出せることを。
他にも山の家は通気性抜群なので、冷気避けで家の中にテントを貼ったりもしていました…
そういえば、おなかの赤ちゃんに話しかけるようにするとマシになることもあったような。。。
信憑性色々な内容になっちゃいましたが、しんどい時間がすこしでもなくなりますように◎
おわり𓍯