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生き方
私はよく「しっかりしている」や
「高校生っぽくない」「大人びている」と
言われることがあって。
それにはしっかり理由があると思っています。
色々ありますが、大きくひとつ。
「他の同世代より大人と話す機会の方が多い」ことだと思います。
元々同級生より担任の先生と、
同級生よりその子のお母さんと話すことのほうが
「楽しい」と思う機会が多く、
先生のお手伝いなどをしている時間が多かったです。
それに加え、音楽活動の影響が本当に大きくて。
大阪のSSW界隈には、高校生がほとんどいません。
ほとんどの方が20歳〜30歳で。
そんな方とイベントの合間や帰り道など、
たくさんお話をさせていただいています。
時にはアドバイスをいただいたり、お褒めの言葉をいただいたり。
プライベートのお話も、もちろん音楽のお話も、
恋バナや好きな食べ物のお話なんかもしていただいたり。
やっぱり大人と話すことが多い人は、
人間性というか性格が落ち着いてくる気がします。
周りにいる人生経験豊富な先輩方は
17歳の自分と同じ目線で対等にお話ししてくださる方がほとんどで。
子供扱い、などではなくて、しっかりひとりの人間として
接してくださる方が多い気がしています。
大人目線の見え方をしっかり伝えてくださって
自分を客観視する機会をしっかり与えてくださって。
本当に恵まれているなぁと常々感じています。
全日制の学校に通っていて
アルバイトや音楽活動をしていなかった場合
接する大人は先生か、親か、友達の親。場合により兄弟など。
人数はとても限られてくると思います。
何が言いたいかというと
大人と話した人数、時間だけ
自分の人間性や社会性が養われていくということ。
もちろん世の中には変な大人もいるので
見極める力も一緒に養わないといけませんね。
ということに気づいたここ数年です。