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苦手な問いの先に、「いいじゃん自分」と思えた話( #1ヶ月書くチャレンジ ⑩ )

この記事は、いしかわゆきさん著「書く習慣」の1ヶ月書くチャレンジをしています(制限時間 30分/日)。
本日は「Day10 自分の好きなところ」について。

自分の好きなところは正直すぐに思い浮かばなかった。得意なことは出てくるのだけど。

この問いを見た時、すぐに思いついたものがこちら。
・15分で夜ご飯をつくることができる
・その場にあわせて役割を変えることができる
・全ては学び精神で物事に取り組むことができる

…これって好きなところなのだろうか。文章の後ろに「ことができる」とつくということは、得意なことではないだろうか。そもそも、好きと得意の違いってなんだろう?
こういう問いに当たった時、だいたいドツボにはまって答えを出さずに曖昧なままにしてきた。

でも、今回は違った。納得した答えがでた。
わたしの好きなところは、得意なことを好きになれるところだ。

昔から、結果を出せたもの≒得意になったものは好きになる傾向があった。
例えば新卒入社直後の営業の仕事は、最初から好きで楽しかったわけではない。でも、結果が出てくると「営業が好き!もっとこの仕事を極めたい」と思ったり。
幼少期に、周りの友人にあわせて始めた書道や水泳が、段があがるにつれ「わたしは書道と水泳が好きです!」と人前で堂々と言ったり。

でも、そんな自分がずっと好きではなかった。結果ありきで楽しい、もっとやりたい、おもしろいと言ってしまう性格が好きになれなかった。
どことなくその場しのぎの付け焼き刃感があったのだと思う。あとは、本当にそれが好きな人に失礼だとも感じていた。

でも、育休というキャリアブレイク期間で、たくさんの人に出会い過去にとらわれないチャレンジをたくさんさせてもらったことで、「得意なことを好きになれる自分」をやっと認めてあげることができた。
中には得意でも好きではない、好きになれない場合もあると思う。
でも、わたしは得意にしてしまえば基本好きになれるのだ。

得意なことを好きになれるって、いいじゃん(自画自賛)。

「わたしの好きなところは、得意なことを好きになれるところです!」と堂々と言えるようになった。成長したな、わたし。


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