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地方大学サッカー部が100万円のイベントに挑戦する話。 #5

連日続く猛暑の中、今日も2リットルの水とアイスバケツを装備してグラウンドへ向かいました。
本気のサッカーは今年で最後。
「走りまくるシーズンイン」も、
「男臭い部屋で過ごす春合宿」も、
「うだるような暑さの中での練習」も。
子どもの頃から当たり前に過ごしてきたこの恒例行事が、最後だと思うと頑張れるとともにどこか寂しく感じます。

そんな最後の年に、私史上最大に時間と労力をかけたイベントが8月24日に行われます。


FUKUDAI SOCCER FESTIVAL 2024 開幕。

私が現在所属している福岡大学サッカー部が史上初のオリジナルイベントを開催します。
その名も、FUKUDAI SOCCER FESTIVAL 2024。


テーマは、
「大学生と子どもがサッカーで繋がる。最高の空間を共創する。」


この日は、九州大学サッカーリーグ第11節
「福岡大学 対 鹿屋体育大学」の”前期優勝決定戦”が福岡大学で行われます。

この試合をピックアップマッチとして取り上げ、総勢400人を超える子どもたちへのイベント実施、キッチンカーの出店、テレビの密着取材、企業ブース、部員と楽しむ縁日企画、ピッチまでわずか3m の超接近型仮設スタンド設置といった様々な企画が決まっており、FUKUDAI SOCCER FESTIVAL 2024と題してこの1日を部員全員で盛り上げていきます。


私を含む福大サッカー部部員が1から、いや0から作り上げた、福大サッカー部として初のイベントです。
私は、このイベントの責任者及び全体プロデュースを手掛けています。
4月に始動してからこれまで、誰よりも時間と労力をかけて、尊敬できて信頼をおく仲間とともにこのイベントを作り上げてきました。


100万円クラウドファンディングへの挑戦。


先ほど述べた通り、大規模なイベントであるが故に大きな経費がかかってきます。

このイベントをただの夢物語で終わらせない為に。
採算が取れていない間抜けな大学生たちにならない為に。

私たち福大サッカー部は、クラウドファンディングに挑戦します。


なぜこのイベントをやろうと思ったのか。

そこに私個人の自己顕示やエゴは決してなく、
今の福岡大学サッカー部が抱える、大学サッカーが抱える、そして日本サッカーが抱える一貫した課題への問題提起から全ては始まりました。


今回のnote。もうすぐ終わります。
というのも、ここから先述べたいことは全て これを読んでいただければ伝わります。


まだリンク先に飛ばず、とりあえずこの文章を読んでいるあなたへ。
どうか一度目を通してください!
リンク先の文章も私が書いています。(もちろん監督の校閲済)
しかし、繰り返しにはなりますがここに私のエゴは一切ありません。

決して強くない高校から飛び込んだ、強豪校”福岡大学サッカー部”という未知の世界。
その世界で出会えた仲間たちと共に描いたビジョンを形にしたい。
形にするために、自分にしかできないことがあるのであれば全力で貢献したい。
この思いに尽きます。


この環境も4年目となり、私なりにこの組織の”見え方”が変わってきました。
この”見え方”がまさに これ で述べていることに直結します。


お金出してください!!!!


とおこがましいことは言えませんし、言うつもりは全くありません。
私からのお願いは、

どうか一度文章を最後まで読んでください!
そして、もしこの福岡大学サッカー部の挑戦を応援したいと思っていただけたのであればご協力をお願いします!!

ご支援や拡散、当日のご来場、私個人への応援メッセージ。何でも構いません。
応援の気持ちを、何かしらの行動で伝えてくださったのであればこれ以上のことはありません。
その”思い”が、イベントまで残り2週間となった我々福大サッカー部の力となります。

私たち福岡大学サッカー部部員のルーツは一人ひとり異なります。
高い競技レベルの環境下でサッカーを続けてきた者、地域クラブや強豪校ではない環境下でサッカーを続けてきた者、選手としてではなく、支える側でサッカーに関わりたいと思い福岡大学サッカー部へ入部した者。
生い立ちや背景が異なる中で、共通しているのは、サッカーに魅了されて今ここにいるということ。
約20年間のそれぞれの人生において、どこかのタイミングでサッカーと出会い、サッカーに魅了されて、サッカーが好きで福岡大学サッカー部に集まっています。
サッカーに「夢」を持ってこれまでの人生を歩んできた我々大学生が、今度は子どもたちに「夢」を与える存在となる。
これが今回、我々の目指す姿です。

クラウドファンディング本文一部抜粋


もう一度。今回のイベントのテーマは、
「大学生と子どもがサッカーで繋がる。最高の空間を共創する。」


大学4年。最後の年。
サッカーに「夢」を持って、サッカーに支えられて生きてきた一人の人間として、サッカーに魅了される子どもに「夢」を与えたい。
「夢」で繋がったその先に、最高の空間が創り出される。

そんな1日にするために福大サッカー部部員一同、残り約2週間尽力して参ります。
応援のほどよろしくお願いします。



それでは。


P.S.
・イベントについての概要は こちらから
・FUKUDAI SOCCER FESTIVAL 2024 PV は こちらから
・クラウドファンディングサイトは こちらから



蔵元 勇翔


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