3週間ぶりに…
3週間ぶりに東京ヤクルトスワローズの選手の動画を目にした。
まだまだ気持ちは落ち着かないし、何だかなぁという気持ちは残る。
まず最初に、何度目かになるけど私は雄平選手の引退が嫌で、それに傷ついて落ち込んでヤクルトファンを辞めようと決めたわけではない。
雄平選手の引退は今年かもしれないという覚悟はしていた。
これは詳しく説明しても毎回雄平選手の引退がファンを辞める理由にすり替わっているから、改めて記しておくことにする。
今日は改めて今の自分の気持ちを残しておこうと思って久しぶりに野球ネタでnoteを書こうと思う。
私は職場でも職場以外でも、東京ヤクルトスワローズのファンと認知されている。
そんな私がヤクルト応援するの辞めたんです…
と言うのもまぁまぁな労力なので「優勝おめでとう!」と言われれば、「ありがとうございます!」と返していた。
昨日たまたま野球の話を職場でしていた時に、ヤクルトが話題にあがった時に
「いや、私ヤクルトの応援やめたんですよね。」
と言ってしまったのである。
そして今日、心配した職場の先輩が「何でヤクルトの応援やめたん?なんかあったん?」と声をかけてくれた。
今までこの話題に触れないようにしていたのは、
あの日、あの瞬間 『あぁ。もう私はヤクルトのことを応援できないな』と思った気持ちを誰に伝えても上手く伝わらず、伝えたところで勘違いされて、また説明という無限ループのような虚しさがあったからだ。
説明するぐらいなら、ありがとうございます。の一言で終わる方が圧倒的に楽だった。
そして、「なんでなん?」から始まり、「そんなことで?」で終わる会話にも慣れずに、ずっと傷付いてきたからだ。
なので、私はある日を境にヤクルトについて言及することもせずに、更にはヤクルトファンを辞めました。とも言うこともしなくなった。
今日、心配して声をかけてくれた先輩に
「しょーもないな。と思うかもしれませんけど、聞いてくれますか?」
と言ってその日あった出来事、自分の気持ち、改めて落ち着いた時の今の気持ち…
ゆっくりゆっくり話をした。
私はこのことについて、理解して欲しいと思ったことは一度もない。
なぜなら他人が理解できないと自分でも分かっているからだ。
ただ、理解はせずとも私はこう思ってるということを分かっていてはほしかった。
今のところどれだけ話しても最終的に勘違いが起こっていて、誰にも分かってもらえていなかったということも分かっていた。
それが分かってからは、特にこの件について言及するのは辞めた。
自分がどれだけ話しても、誰も分からないなら話す必要もないなと諦めていたからだ。
そこを上手く話せるほどの語彙力もなければ、話す気力がなかったのもあるかもしれない。
ただ、話を全て聴いてくれた先輩は「そんなん全然しょーもないと思わへんよ!しかもその気持ちもすごく分かるよ!それはショックやし、応援したくなくなる気持ちも分かるわ!!!」
と言ってくれた。
私は素直に驚いた。
正直今回も期待はしていなかった。
どうせ分かってくれへんやろ。ぐらいの気持ちで話していた。
その人は私の気持ちを分かってくれるどころか、理解もしてくれた。
それが本心なのかは分からないし、本当に理解してくれたわけではないのかもしれない。
でも私には一緒になって怒ったり悲しんでくれる人が居て欲しかったんだと思う。
そんなことないよ!とか
そんなことで?とか
でもどうせヤクルト戻るやん!とか
雄平の引退試合良かったから観たら?とか
そういう返事が欲しかったんじゃなかったんだと気付いた。
一緒になって私の気持ちを100%受け止めてくれる人が欲しかったんだなと思った。
今はまだ雄平の引退試合を見る気にはならない。
今はヤクルトをもう一度応援しようと思わない。
でもそれは自分の気持ちと思って大事にしていこうと思う。
もしかしたらもう二度とあんなに楽しく野球観戦が出来ないかもしれない。
でもそれもまた人生と思って生きていく。
今日の出来事は自分にとってすごく印象的だったのでnoteに残そうと思う。
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死ぬまでにオリックスとヤクルトの日本シリーズを京セラドームで現地で観たい。という母の夢だけは叶えてあげたいなと思う。