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4月8日は公園で酒を飲んでいる


友だちを待っている。

大学の後輩で、今 近所に住んでいる。
きょうは生憎のお天気だが、
公園で酒を飲もうと約束していて、
今、ベンチで彼を待っている。

昨晩カクヤスで酒を購入し、
指定配達をした。

友だちより先にカクヤスが来てくれたので
先着のサッポロ黒ラベルを開封した。

つまり、土曜10時半に公園のベンチで
ひとりでビールを飲んでいる。



なかなかヤバくないですか。


しかもお散歩の犬が通るからという理由で
歩道側のベンチに座っている。


ウォーキングの人々が私を必ず凝視していく。

でも私は恥ずかしくない。

だってもうお酒を飲んでおり、
羞恥心が昇華されたので。

私が通行者側だったら
私は「見てはいけないもの」だ。

絡まれたら危ないタイプの
社会不適合者認定をしてそそくさ通り過ぎるに違いない。

わたしの隣を
幼子がサッカーボールを持って走り行く。

椋鳥が掛け合いながらおしゃべりしている。

それでも私は今、
酒を飲みながら日記を書いてる。

大量の酒を受け取りに行った際、
店員にじっと見つめられ、
「おひとりですか?」と言われた。

私は1人で9,500円分の酒を
公園で飲む人として認定されたらしい。

そんなわけないでしょ



早く友達来てくれ、。、


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