#20200624
おやすみ最終日。
今日は久しぶりに1人映画館の日。
初めて橋を越えて1番近い映画館まで自転車で行った。
思った以上に近かったなあ、そしてなにより映画館までの道がとっても気持ちよかった。
空は晴天、風は優しく心地良くて、耳を澄ませば海の音がする。
早く行けば良かったのに。1年間もこの感情を知らずにいた。
一作目は「グリーンブック」
ずっと観たかった映画が旧作上映してたからこの機会に。
今見て良かった映画だったな、わたしたちが想像する以上の「日常」がそこにあった。
そしてお昼、ファミレスでご飯とりつつ仕事しつつ、BGMは今日発売のodolの新譜。
良すぎて途中で作業できなくなって、noteの記事を書き始めてしまった、笑
またゆっくりわたしの「すき」を言葉にしていきたいな
二作目は「ストーリーオブマイライフ〜わたしの若草物語〜」。
これも上映したら映画館で観たい!と思っていた作品。
この時代の服ってどうしてこうも惹かれるんだろう。
4姉妹の物語なんだけど、形や色、襟や丈感にまで彼女達らしさが出ていて、とっても素敵だった。
わたしのすきなブランドに似てて、持っている服、こう合わせたらいいのか〜という視点で見てしまった
肝心のストーリーは「人の顔と名前と立場が分からなくなる病気」を途中で発症してしまってついていくのに必死だった。
特にこの映画は現在⇔過去⇔小説の中 を行き来するストーリーだからなおさら考えることも多くて途中で投げ出しそうになりながらも完走。
わからないところは多々あれど、彼女達が自分なりの幸せを自分で掴みにいくところに心惹かれたな
幸せの定義って一つじゃなくていい、そんな普通のことにハッとした映画でした
最後に無印で買い物をして帰宅。
すっかり暗くなった道を自転車で漕ぎながら映画のストーリーを反芻していたら
わたしはどうして自分の手で自分を幸せにしていないんだろういう気持ちがむくむく湧いてきて
気付いたら行動に移していた。
とっても衝動的だけど、ずっとずっとずっと考えていたこと。
この一年で、わたしの頭を拘束している時間が1番長いことかもしれない。
投げやりでも、負け戦だと思ってでもなく
行動してみたくなった。
結果はわたし以外に委ねられているんだけど、どうなっても、わたしはこの行動を誇りに思おう。
どうなったとしても、今日のわたしを褒めよう。
行動した直後はとっても動揺したし少し泣いてしまったけど
いいところでodolの生配信が始まったの。
大好きな曲と大好きな人たちを観ていたら少し安心しちゃった。
ああ、わたしまだ大好きなものたくさんあるな
ひとつなくなっても、きっとこれから増やしていけるな。
今だって両手いっぱいに、「すき」を持って歩いているな。
失恋したってお腹が減るし、死にたいと思ったって自殺はできない。
目を真っ赤にして泣きはらすことはいつからかできなくなったし、明日も普通に仕事に行く。
昔より鈍くなる感情に恐怖を感じていたけれど、自分の感情に言葉をつけることができてきた証なのかも。
毎日考えたって、答えは出ないけど
このこころも、祈りも、かたちのないものだから。
わたしは毎日更新されていく
明日も新しいわたしで会おう
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