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堀口英利から発信者開示請求をうける ~女の子に殴られて刺された、堀口くん~
堀口英利から発信者開示請求をうけました。
対象とする記事は「女の子に殴られて刺された、堀口くん」です。
この記事では、申立人である堀口英利の主張を紹介し、その主張に対する反論を行います。
この記事は「堀口英利には発信者情報開示を行う理由や資格が無い」と裁判所にて決定を受けた思われるため公開するものです。
今回の発信者情報開示請求における当事者とは申立人とnote社であり、記事の筆者は開示の対象者にもかかわらず当事者ではありません。よって直接開示請求の結果を知ることはできません。
開示命令が出た場合はnote社から筆者にその旨が連絡されますが、開示請求が却下された場合は連絡はありません。その為、開示請求却下は請求者の発表以外では確実に知ることは出来ません。
今回は様々な状況から、4月末の時点で開示請求が却下されたと判断しました。もし、却下されていなかったなど状況に進展があれば、適時この記事にて報告致します。
2024/6/19 追記
6/17 にnote社より、裁判所の発信者情報の開示を命じる決定に従い、メールアドレスとIPアドレスを開示した旨の連絡がありました。
その後、AP開示等が行われたとの情報はありません(2025/1/14 現在)。
時系列 記事の公開日と申立日
2024/3/24 01:20 記事公開
2024/3/25 申立書に記載されている日付
2024/4/8 note社からの意見照会が来た日
2024/6/17 note社より「裁判所が弊社に発信者情報の開示を命じる決定をしました」と連絡
記事公開の翌日に開示請求をおこなっていることから、記事を読んで即座に申立を行ったことがわかる。
よほど心に深く刺さったことが伺える。権利侵害の説明においても因果関係が支離滅裂なことから、興奮状態で書き上げた後見直しもせずに申請したことが伺える。
堀口英利の主張(要約)
申立書によれば、堀口英利は以下のように主張している。
記事に取り上げられた以下の前提やエピソードは虚偽であり、そのような事実は存在しない。
「申立人が怪我をしていない」
「学校が申立人に配慮しなかった」
「加害者の女児が非難されなかった」
「申立人の味方をする同級生がいなかった」
「申立人が加害者の女児に挑発や侮辱をしたから、教諭から『男のくせに情けない』と罵られた」
「申立人だけがペナルティを受け、申立人が学級内で孤立した」
これらは、堀口英利が事実を湾曲して証言している認識を与える。よって、堀口英利の社会的評価や信用を棄損する。
証拠
証拠一覧
堀口英利は下記を証拠として申立書とともに提出している。発信者情報開示請求では証拠は当事者であるnote社しか見れないため、証拠の詳細は確認できず不明である。
甲1 当該記事
甲2 note社利用規約
甲3-1 陳述書。堀口英利が大勢から権利を侵害されていること
甲3-2 「申立人が怪我をしていない」「学校が申立人に配慮しなかった」「加害者の女児が非難されなかった」「申立人の味方をする同級生がいなかった」との記載が虚偽であること
甲4 発信者が堀口英利関連の投稿記事を大量に公開していること
甲5ー1 申立人の右大腿部に、加害者の女児に鉛筆を突き立てられたときの傷跡が残っていること
甲3-2
以下の記載が虚偽であることの証拠。
「申立人が怪我をしていない」
「学校が申立人に配慮しなかった」
「加害者の女児が非難されなかった」
「申立人の味方をする同級生がいなかった」
これらの内容は第三者の証言や物的証拠ではなく、堀口英利の証言と思われる。申立が記事公開に翌日なので、時間的にも第三者の証言を得ることは実質的に不可能である。
よって、堀口本人による主張であって証拠といえる内容ではないと思われる。
尚、以下に堀口英利が虚偽であるとするそれらの記載の根拠を挙げておく。根拠は全て堀口英利のエッセーやツイッター投稿となる。(引用部分の太字は筆者による)
「学校が申立人に配慮しなかった」
当然ながら公立小学校に「退学」や「除籍」はありません。つまり、他の児童をいじめても、学費や給食費が払えなくとも、不貞不貞しく居残り続けることができます。私を鉛筆で刺したり、私の私物の文房具を折ったりした児童も、私と同じ小学校に居座り続け、あろうことか1・2・4年生の3回も同じクラスにされてしまいました。
【エッセイ】いくつもの世界の片隅で「ふつう」に翻弄されていたら、ロンドンに辿り着いていました。
「加害者の女児が非難されなかった」
「申立人の味方をする同級生がいなかった」
この指摘は真っ当だと感じます。
小学校2年生のとき、筋力や体格で私を上回る女児に殴られたり鉛筆で刺されたりしたら、なぜか周りから「男のくせに情けない!」と罵られました。
どう考えても「女性を殴るな」の理由は筋力や体格だけじゃありませんよね。
https://twitter.com/Hidetoshi_H_/status/1612438368847278082
私は早生まれで、筋力や体格は同級生のなかで劣っていました。
もし「女性を殴るな」の理由が筋力や体格なら、たとえば「(性別に関わらず)早生まれを殴るな」も同じくらい一般的な規範でないとおかしい。
でも、実際には「女性以外の弱者を殴る」のは「女性を殴る」ほどタブー視されていません。
https://twitter.com/Hidetoshi_H_/status/1612439675536560129
もっと言えば、女性から男性への暴力は「男のくせに情けない」と被害者が叩かれる理不尽。 しかも、もし男性が女性に殴り返したら「女性を殴るな」と悪者扱いされますよね。
もはや(弱者)男性は女性のサンドバッグか何かなのでしょうか。
https://twitter.com/Hidetoshi_H_/status/1612440149522272257
「社会的に不利益を被っている存在を、せめて物理的には守るべき」との観点で「女性を殴るな」との規範が生まれたなら、たとえば早生まれの子どもとか地方出身者・貧困層も、同様に「殴るな」との強い規範が成立していないと説明できませんね……。うーん……。
https://twitter.com/Hidetoshi_H_/status/1612466681057783808
たとえば「早生まれの男児」は同級生の女児より貧弱な場合があります。現に小学生の私がそうでした。
私が同級生の女児に殴られたり刺されたりしたときに、その女児は「体格や筋力で劣る相手に暴力を振るうな」と怒られていませんでした。 むしろ、なぜか私が「男のくせに情けない」と罵られた謎。
https://twitter.com/Hidetoshi_H_/status/1612467485332361216
甲5ー1
申立人の右大腿部に、加害者の女児に鉛筆を突き立てられたときの傷跡が残っていることの証拠。診断書等ではなく、甲3-2と同様に堀口英利の証言と思われる。
もし堀口英利の証言どおりなら、小学2年生の時の鉛筆による刺し傷の傷痕が26歳の現在も残っていることになる。そうすると、その刺し傷はかなりの程度の傷であったことが想定される。
「甲5ー1」と番号を割り振られているが「甲5ー2」は存在しない。証拠番号を割り振ったのち、見直し修正をしなかったことが伺える。
堀口英利の主張の根拠の検証
申立書に対する全体的な回答はこの後の章に回答書の抜粋として掲載する。ここでは個々の主張について検証する。
(1) 本件記事の概要
本件記事は、申立人が小学校2年生のときに、同級生の女児から鉛筆で刺された事象を取り上げながら、「申立人が女児を侮辱したために刺された」とか「申立人に原因があって申立人が刺されたため、申立人がクラスで敬遠されて孤立した」といった憶測を記載している。
申立書の「本件記事の概要」に摘示された事項は、記載された原因と結果の因果関係が狂っており、記事の内容を全く示していない。前提事実として挙げられている「本件記事の概要」が誤っている以上、その後の展開は全くの無意味といえる。
堀口英利の適示する「申立人に原因があって申立人が刺されたため、申立人がクラスで敬遠されて孤立した」というのは事実関係が逆である。堀口英利自らが『【エッセイ】いくつもの世界の片隅で「ふつう」に翻弄されていたら、ロンドンに辿り着いていました。』において、下記の様に人間関係に問題があり敬遠され孤立していた様子を記している。
小学校は「勉強を教える」場所でありながら、「勉強できる」ことは大して褒められず、むしろそれ以外の要素が児童間の人間関係において重視されます。
ペナルティがない以上、児童は問題を起こしたところで受ける「制裁」は教師や保護者から「怒られる」くらいです。つまり、私に暴力を振るったり、私の私物を破壊したり、私の人権や尊厳を無視した言動を繰り返したりする相手がいる学校に、翌日も通い続けなければならない毎日でした。
刺されたため孤立したのではなく、孤立した状況下で殴られ刺された事案が発生したのではないかと記事では論評している。
具体的には、申立人が刺されたエピソードについて、「申立人が痛かったと証言していないから、申立人は怪我しておらず、実際には鉛筆が当たった程度に過ぎない」 「学校が後年度に申立人と加害者の女児を同じクラスにしない配慮をしなかったから、学校は申立人を被害者として見做さなかった」「加害者の女児は非難されなかったから、周囲は加害者の女児による暴力を認識していない」 「男児は男児に、女児は女児に味方するのが普通なのに申立人の味方をする同級生がいなかったから、周囲から見ると申立人こそ加害者であった」として、「申立人が加害者の女児に挑発や侮辱をしたから、教諭から『男のくせに情けない』と罵られた」 「申立人だけがペナルティを受け、申立人が学級内で孤立した」述べている。
「具体的には」と適示された事項も原因と結果の因果を逆転して認識している。
学校や周囲が堀口英利を被害者と認識していないことは、堀口本人のエッセーやツイッターで証言している。学校や周囲も堀口英利が被害者でないからこそ取った対応であり、堀口が加害者の観点からみれば周囲の対応は通常のものといえる。
記事においても「学校や周囲は堀口を加害者として認識しているが、堀口本人は被害者と意識している」という観点から論説している。すなわち、堀口は被害者とみなされていないからクラス配置に特別な配慮はされず、周囲から男のくせに情けないと罵られ、女の子は殴ったり刺したりしたことを非難されなかったとしている。
(3) 本件記事における摘示事実または前提事実は虚偽である
発信者は、これらの憶測の根拠として、「申立人が怪我していない」「学校が申立人に配慮しなかった」「加害者の女児が非難されなかった」「申立人の味方をする同級生がいなかった」と断定している。しかし、これらの記載は、いずれも虚偽である(甲3-2)。
証拠品の項目で前述したように、堀口が「これらの憶測」としているものは堀口本人の証言を基にしている。よって、証言か提出した証拠(甲-3)のどちらかが虚偽であるということになる。
申立人の右大腿部には、現在も加害者の女児に鉛筆を突き立てられたときの傷跡が残っている(甲5-1)。
小学校2年生の刺し傷が20年後も残っているならば、かなり大きな怪我だったことになる。鉛筆を刺したとしてそれだけの大きな傷ができるだろうか。
尚、ここでは肉体的な傷痕としてのものであり、精神的な傷痕としては論評しない。
また、申立人は加害者の女児と小学校4年生のときに同じクラスに配属されたものの、小学校3年生、5年生および6年生のときには異なるクラスに配属されている。(脚注1)
脚注
1 申立人は、この女児と小学校4年生のときに同じクラスに配属され、再び苛烈な「いじめ」の被害を受け、小学校5年生および6年生のときは異なるクラスに配属された。
小学4年生の時にこの女の子と同じクラスに配属されたことを、エッセイでは学校が配慮しなかった事項とし、申立書では学校が配慮した事項としている。
大きな傷跡を残すような傷害事件やいじめ事件の加害者と被害者をその後同じクラスに配することを「堀口が被害者であるとする学校側の配慮」といえるだろうか。1年置いた4年生の出来事とはいえ、この証言自体が学校側がこれといって配慮をしていない証左といえるだろう。
有料部分の記事内容
以下の有料部分には下記を掲載しています。
堀口英利が提出した申立書より、記事の投稿により申立人の権利が侵害されたことの説明部分の抜粋
回答書(抜粋)
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