堀口英利くんは学習院大学の退学証明書(英文)を取得したら、本来 Faculty of Law となるところが Faculty of Low になっていたと投稿している。
この記事では、堀口くんの投稿からその経緯を探ってみる。
この記事は堀口くんの退学証明書に関する状況を知るための資料とすることを目的としており、他の資料や年表まとめと併用して参考資料とすることを想定している。
退学証明書
堀口くんが大学から発行されたという退学証明書。2019年5月9日 発行。PERIOD ATTENDED 在籍期間が墨消しされている。
在籍期間
証明書の PERIOD ATTENDED 在籍期間 の欄が墨消しされていて、確認はできない。学則によれば、退学日は学期末日となる。堀口くんの言を信じるならば、この欄は 2016年4月1日~2019年3月31日 となっているはずである。
学習院大学では自主退学の場合は原則として学期末日が退学日となる。自主退学以外の理由(退学処分など)の場合は、処分が発令された日が退学日となる。
堀口くんは公式WEBサイト他で経歴を公開しており、そこでは在籍期間は 2016年4月 - 2019年3月となっている。
※ 2024年4月3日、Quora記載の経歴からロンドン大学キングス・カレッジのが削除されたのを確認した。
学生センターでの証明書発行のプロセス
証明書の発行はシステム化されており、一枚毎に個別には作成しない。学生センターの学務用端末のアプリケーションにて以下のプロセスで発行する。その過程において、特定の一枚の証明書で誤字が発生するということは考えにくい。
証明書等発行システムに対象者の学籍番号を入力する
対象者に発行可能な証明書のリストが表示される
発行する証明書を選択する
証明書が発行される
もし学科名が誤っていた場合、登録マスターの学科名データが誤って登録されていたことになる。その場合、当該の対象者に発行された証明書だけでなく、当該学科の記載されている全ての証明書で学科名が誤っていたことになる。
過去において、学習院大学でそのような事故があったことは当方の調査できる範囲では確認できていない。よって、堀口くんの受け取った退学証明書だけが学科名に過ちがあったと推定される。
その場合、通常の作成プロセスによらずに堀口くんの退学証明書だけを個別に特別に作成したことになる。このような偽造行為を事務員一人で行うのは困難な為、学生センターもしくは大学そのものが明確な意思を持って行為に及んだことになる。
堀口くんの証言によれば、学生センターや大学そのものが堀口くんに対して敵意や悪意を持っていたことになる。よって、彼の証言によればこのような行為が行われても、なんら不可解なことはないといえる。
投稿内容
2019年10月10日
この件に関する最初の投稿。添付されている画像は該当部分のみ。
2020年2月10日
最初の投稿から4か月ぶり。退学証明書全体の画像が添付されているが、DATE OF BIRTH、PERIOD ATTENDED、DATE OF SIGNATURE、No が墨消しされている。
2020年3月8日
2月10日の投稿への引用リプライ。
2020年4月24日
「署名押印」の話題から。
2020年9月25日
添付されている退学証明書は2020年2月10日と同じもの。
2021年7月24日
添付されている退学証明書の墨消しが以前と異なる。DATE OF BIRTH とDATE OF SIGNATURE の墨消しがなくなった。
2022年7月24日
2022年10月1日
度々見返している、とのこと。まさに臥薪嘗胆か。
2023年5月9日
2023年1月8日
2023年1月9日
資料等
退学証明書(英文) 発行日:7日後
GWが挟まるため、発行申請は4月第4週と思われる。
学習院大学学籍に関する取扱いhttps://www.univ.gakushuin.ac.jp/life/gakuseki_toriatsukai2016.pdf
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