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パフェの作り方。

今日から新しい私だと意気込んでみても

今日こそはあいつに思うことそのまま吐いてやると決めても

私の価値は私が決めるんだもんて軽い足取りで出かけてみても


あんな奴のあの日の一言に、いつまでも足を取られる夜がある。



だからド甘なでろでろチョコレートを一番下に。
足が抜けないくらいのどぎつめな、喉にからんで苦しくなる、初めの二口だけトキシックなそれ。




君が、好きだといった私が
私を今日まで苦しめて

君をどうしても許せなくて

君に認められなかった私が

うるせえと言えなかった
自分の弱さに苦しんでいる。




チョコに嵌ったコーンフレークをお楽しみ遊ばせ。




君は知らない。
毒を吐かない私が、毒を持たないと思っている。ね?

君を心底許せなくて、きっと軽く憎んでさえいる。

でも同じくらい、

あの時君の隣に腰掛けて、君が後ろに回した手を感じていたあの日

君が私に失望したといったあの時、

それを今わたしに投げかけた君に

私は失望していたのにさ。


私のイノセントを、私のキュートを
ストロベリーは酸っぱいけどアクセント。

それがわからないなら出てって。

可愛がれないなら、離れて。


大切にできないなら、触らないで。


大きくなりたい。

好きな服で歩きたい。

私は、どこにも行かなくていい。

ここで、これを言葉にしたいの。

女の子が、あなたが、私の大切な人たちが


今日もあなたを認められますように。


理不尽だ、広い世界は時に理解不能である。

誰も彼もが
私が私にするように扱わない時なんてザラで
なんで?私は私じゃだめかい?何が嫌い?


苦しくなる、優しくもなる、弱いまま体を起こせなくもなる。

噛み付けない、口にもできない、言い返すこともできない、だって


どうしてもわからなくて。


たとえ私がわからなくても、愛していた誰かを可愛がれない朝がきても、あなたの理想を勝手に押し付けたりしないで。息がつまるわ。センスがない。

そんなの。小さくて弱い、つまんない。

君はつまんない。私が言いたいのはそれだった。

言えなくて苦しかった。


怒り切ることもできないで、中途半端に優しさなんか見せてもう怒ってないよなんて言いながら、君を許すことも、君を手放すことも、君に興味がなくなることもできないで、言いたいことが言えなかった。怒れなかったから、いつもまでも出られない。嫌は嫌で、なに基準?私基準に決まってるじゃない、え?なに今更。世間がそうかは知らない。一般的なポイントかどうかは知らない、普通はどうかは聞いてない、私は好きじゃない。私は怒ってる、私はそれが大嫌い。私はそれで悲しくなるのよ。覚えた?うるさいな、寝たいの、出かけたくない、足が痛いの、もう食べたくない、君の友達と話すのはもう今日はいい、行けば楽しいからじゃない、行きたくない今を尊重して。知らない、君は嫌い。

私を離して、私が私を放すよ。そうだね、それが先だね。


冷える冷えるアイスクリーム。
言いたいことはこれ、食べたいものはこれ。


可愛くなくていい、愛嬌がなくていい、君の理想なんて無理、嫌。

私の心のままがいい。好きがちゃんとある私がいい。

お酒が飲めない私がいい。私がいい。キュンキュンな私が好き。


私が好きな、君なら好きだよ。

最後に愛嬌のホイップを。






はじめまして、ひろです。 毎日ただ思うことを書いているだけの場所ですが覗いてくれてありがとうございます。明日もたくさん笑いましょうね。