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パティスリーMON備忘録(11話)
第11話「花束と寝癖」
4話の次に好きな11話
桐山漣さんの演技力天井突破回です。
この人ずっと怖いんですけど、
ずっと声と顔が良い
とんでもない大門クラッシャーだったけど。
要は大門が辞めた後レスポワールを
閉めざるを得なくなって、
何もかもを失ったから
大門にも同じ思いをさせてやろうってことで。
必死にMONで雇ってくれって
懇願したのもこれが理由。
そして大門がレスポワールを辞めた理由は
かな子さんのことを好きになったからで。
多い多い
情報が多い
これ以上MONとMONのスタッフを
めちゃくちゃにされる訳にはいかないから、
加瀬にお店を辞めてほしいと
お願いする大門。
結局加瀬はMONを辞めることになって。
MONスタッフとの飲み会のあと
忘れ物したから店に帰ると言った大門
大門の習性として辛いことがあったときに
MONに帰ることを知っている音女ちゃんは
考えた結果MONに寄ることに。
MONでお酒飲みながらうなだれてる大門は
音女ちゃんが来てびっくり。
お店に来た理由を
「わたしも...忘れ物を。」と言う音女ちゃん
この世で一番愛おしい嘘。
誰も傷つけない優しい嘘って、わたし、
だいすき。
グラスを差し出しながら聞いた
『(音女ちゃんも)飲む?』
声が良すぎ。優しすぎ。
この『飲む?』2時間耐久いける
バカバカバカバカバカバカ
バカみたいに好き。
濵田崇裕さんはお酒激弱でウイスキーなんか
飲んだらたぶん火吹くんですけど、
大門勇はお酒に鬼強そうなのも良い。
『酒?あー、まぁ酔わないけど。
アルコールが入ってる感覚は、ある。』
とか言いそう。
「なんなんですか、それ。
お酒がもったいないです。」って言ったら
ニヤって笑って『だな。』って。
なにそれ。かっこいい。
何も言い返せなくて、悔しい。
ツッチーなら
『でも、一緒にお酒飲んでる時間が楽しいから。』
って言ってくれる。
ツッチーに鞍替えしそうになるので
虚妄タイム終わり。
厨房台には梅ちゃんからもらった花束
厨房台を背に床に座ってる大門
「椅子持ってきますね」
って椅子を持ってこようとした
音女ちゃんの手を握る大門
し、進歩してる〜〜〜〜⁉️⁉️⁉️
8話では手首だったのに、手⁉️⁉️⁉️⁉️
そしてそのまま床に座らせて。
ゴー☆イン。
お店の前で過呼吸を起こしたかな子さんを
今いる厨房台の前に椅子を用意して座らせて、
大門は立って話してた11話冒頭。
同じ場所で
今度は大門も音女ちゃんも床に座ってて。
かな子さんが椅子に座って大門が立ってた場所で
音女ちゃんと大門は床に座ってる
この対比がとても好き。
2人ともが床に座ってることで
おなじ目線にいるのが良い。
距離も近くて、対等に話せてる感じ。
そして
『かな子さんのことが、好きだった』
から始まる、大門の過去話。
弱腰で卑屈になってるときいつも助けてくれる
「自分のことばっかじゃないですよ」
音女ちゃんの力強い断言。
「そんなシェフだからタロウさんも
ジロウさんもレオンくんも大好きなんです」
この"も"には音女ちゃんも含まれてる。
音女ちゃんさりげなく
自分も大門のこと大好きだって言ってる。
でもこれ、音女ちゃん自身は気づいてない
ところがまた良い。
無意識で出てる言葉だから愛おしい。
音女ちゃんの心の声
「その日の大門はいつもよりも
一回りも二回りも小さく見えて...」
私
「わかる」
弱ってる人って小さく見えんねんな...
音女ちゃんから大門に頭ナデナデ
これ、ここの、なにが、萌えるかって、
大門の体格よりも一回りも二回りも
小さい音女ちゃんが腕伸ばして
ナデナデしてることなんスよね。
考えた末に出た言い訳
「あ...ごめんなさい、あの...寝癖が。」
かわいい
かわいすぎる‼️‼️(cv.米倉涼子)
あとパティスリーMONのエンディング、
WEST.の『あじわい』ハマりすぎてて
異論ないんですけど、
この11話だけは脳内で
あじわいじゃなくてブーケが流れました。
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抱えきれなくて 溢れそうな時は
一緒に抱えるよ────────。