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こういうの待ってた。

雨のパレードが今年2枚目のアルバムをリリースしました。

『Face to Face』

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リード曲ではないけど、このコロナ禍で胸に突き刺さった曲があった。アルバム7曲目、「Dear Friend」。

「普通」ができなくなって
閉じこもった毎日
何百回見たビデオは
見たかった訳じゃないよな

将来という言葉に
息は苦しくなって
もうこれで終わりだと
本気でそう思っているでしょ?

こんな世界見たくもない
嫌いなやつはみんな消えればいい
気に入らないことしかないよな?
声に出していいぜ
Raise your voice
Raise your voice
for me

小さなこの部屋が
全世界だと思った
いま考えてみれば
馬鹿みたいな話だよな?

完璧なものなどない
誰しもが何かが足りない
補えないことなどないよ
叫び出していいぜ
Raise your voice

心配ないひとりじゃないぜ
君のことは僕が分かってる
踏み出せない理由もないでしょ?
最初は自分次第だ
Raise your voice
Raise your voice
for me

ギターの音色と福永浩平さんの優しい声から始まるこの曲。このコロナ禍で誰にでも当てはまってしまう歌詞。こんなにどストレートに表現してくれているのは清々しくも思える。最後の「for me」でまた…。

3人体制になって2枚目のアルバムだけど、1枚目とは全く違う顔を見せてくれる雨のパレード。本当に面白い3人だなぁ好きだなぁ…としみじみと。こういう音楽を待ってた気がします。

CDJ後3日で参加するつもりがやっぱり中止になってしまって…寂しい悲しい気持でいっぱいだけども、25日の雨パレは開催してくれるみたいなので、2020年のライブ納め・雨パレ納めをしてこようと思います。アフターパーティーはどうなるんだろうか。はぁ、たのしみ。



2020.12.26追記>>

DearFriendは「引き籠り」をテーマにした曲だそうです。福永さん自身の経験からいつか書きたいと思っていたテーマだそうで。まだまだこれだけでは終わらせることができないと言ってました。私は人の目を気にして引き籠りや登校拒否をするほどの勇気も出なかったわけで…その行動を起こせるってだけでもとてつもなく尊敬に値すると思ってしまう。そんな学生生活を乗り越えた人物って思うと本当に偉大だなぁ。。。

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