このnoteを読むくらいなら瀬戸内寂聴のシミの数を数えていたほうが有意義です。
全人類に寿命という限られた時間が設けられている以上、極力時間の無駄は省いたほうがいいに決まっています。
とりわけこんなnoteを読んでる暇があったら、金玉のシワで迷路をしていたほうが有意義です。
そのくらい読むだけで人生の無駄をするnoteです。
そんな今回のnoteですが、先日観た映画「カメラを止めるな!」について全力で更新したいと思います。
とはいえ、ネタバレは一切ないのでご安心ください。
観終わった率直な意見ですが「とにかく面白い」でした。
語彙力が終わってるのですが、ネタバレしたくないので面白い以外のこと何もいえないです。
でもね、それでいいんだと思っています。
心の底から溢れ出て、搾り出した言葉はいつだって単純なんです。
スラムダンクの三井が荒れに荒れて、体育館に殴りこみに行き、自分の本心を悟り、安西先生に漏らした絞りだした「バスケが…したいです。」然り。
僕が先日ウンチを漏らす一瞬前に絞り出た「神よ…。」然り。
とにかく、人が本当に心の底から搾り出した言葉は〝単純〟であって然るべきなんですよ。
めいびー。
とはいえ、それだけ言われても「カメラを止めるな!」の何が面白いの? って話になるわけじゃないですか。
で、ネタバレしないで伝えるとしたら〝ハートフル〟なんです。
ほんとハートフルなんですよ。
よく映画や小説で、観た人や読者に考えさせるような終わり方をする作品があるじゃないですか。
そういうのじゃなくて、凄い気持ちのいい終わり方なんです。
プリティでキュアキュアなのは? って言われたらプリキュアじゃないですか。
じゃあ邦画でハートフルなのは? って言われたら「カメラを止めるな!」じゃないですか!
それになんとこの作品の制作費は250万円だそうです。
制作費○億円! みたいな映画が何作品もある中で250万円ですよ? 僕の年収よりも安い制作費ですよ。
もうね、制作費と映画観終わった僕の感情のコスパがとんでもねー事になってますよ。
ほんとただただ絶賛しているこのnoteなんですけど、一貫して同じ事しか言えてないので金玉のシワの数でも数えていたほうが有意義なくらいなんですけど、とにかく面白かったんです。
きっと僕はこの見終わって昂ぶった感情を色んな人と共有したいからこの更新をしてるのだと思います。
上演されている劇場が少ないので、観るのが難しい場合もあると思います。
ですが、何とかして観て欲しい。
そしてこの湧き上がる単純な感情を共有したい。
この映画をみた日は、機種変更して1年も経っていないiphoneが壊れて意気消沈していたのですが、それすら吹き飛ばすほど面白かったです。
長々と「カメラを止めるな!」が面白いとただただ書いているだけの更新となってしまいました。
でも冒頭で、言ってるからね? 瀬戸内寂聴のシミの数を数えてたほうがいいよって。
金玉のシワで迷路してたほうが有意義だよって。
言ってあるからね? クレーム受け付けませんからね?
後出来たら僕がつい先日うんちを漏らしたことは忘れてください。
カメラを止めるな!がブルーレイやDVDになるのを切に願っています。