目的地のないドライブが嫌いです。

ドライブがしゅきぃー(ハート)なんて女さんに言われた日には、白目剥きながら思考を宇宙空間に飛ばし、私の思考を受取った土星人辺りが地球に攻め入ってきて宇宙戦争が勃発するでしょう。

どうも僕です。

この度noteにて目的のない何かを記載していく事にしました。
ツイッターでは文字数に決まりがあって書ききれなかった事や、ブログに書くほどの事じゃない出来事をここで書いていけたらと思っています。

ただね、冒頭でお伝えした通りあてのないドライブが嫌いです。
ツイッターではあての無いドライブ的なツイートしかしてないので、noteには何かしらテーマがあればいいなーと思っているのですが、人生迷走中の私にテーマを決めることなんて出来ず、アカウント作ってから更新するまで時間がかかりました。

あ、じゃあテーマ決まったんだ? 思われるかも知れないですが決まっていません。
仕事暇なんです。仕事暇だから更新しようと思った次第です。

私の仕事は会社の広告部署なので、毎日費用対と睨めっこしながら過ごしているだけなんですよ。
過去の数字なんて変えられないからホント眺めてるだけです。

この費用対表のエクセルシートが新垣結衣だったらどれほどよかったか。
一生睨めっこしながら、時には可愛らしいガッキーの睨めっこ顔ににんまりして「はい負け~」つってガッキーに言われて「えへへ、負けちゃったーもう一回やろ?」とかやりたいもんです。

は?

まーそれはいいんですよ。で、テーマもなく、代わり映えの無い日々を送っている次第です。
自分でメディア立ち上げてアドセンスで稼げたらいいのになーって思いながら、それに対して何もしない怠惰なのが私です。

言うてしまえば、あてがあるのにドライブしないゴミクズファッキンエネミーパブリック煩悩です。
こんな体たらくなのによくあての無いドライブが嫌いです! なんて言えたもんですよ。

そういえば以前、友人2人とあての無いドライブをしていた所、神奈川県の清川村という所にたどり着いたことがありました。

道路と森と山と川とたまに民家を見かけるくらいしかない田舎です。
カーナビなんていう高級品は、当時18歳の僕らにはなく清川村をラクーンシティーのゾンビかの如く彷徨っていました。

日が暮れてきて薄暗くなってきたにも関わらず、彷徨い続けている私達は、車がすれ違い出来ないほどの細い道を通り、森に迷い込んで行き止りにたどり着きました。

行き止りの先には川があるみたいで、降りてみようという事になりました。

川のおかげか、森で日光がさえぎられているせいなのか分からないですが、ひんやりとした空気が流れていて、薄気味悪いような、どこか異世界に入り込んだような不思議な場所でした。

3人で川の近くを散策してたところ、ひとつの看板が目に入りました。

「熊出没注意」

―――は?

熊出んの?
神奈川県だよ?
都会のベッドタウン神奈川だよ?
はじめの一歩じゃないんだからさ。
漫画じゃないんだからさ。
まー出ないよ。
出たら死しかないよ。
そうか、だから熊が出たら先に死んだようにみせかける為に死んだフリすんのか。
そうかそうか。
いや、そうじゃない。
生きてるから。
あくまでフリだから。
生と死の判断が出来ないほど野生動物甘くないだろ。
知ってる。アニマルプラネットめっちゃみてから知ってる。
いや、そうじゃない。
出くわしたらヤバイ。
どのくらいヤバイかっていうと、マヂヤバイ。

とか、色んな事が脳内をよぎりとにかくもう帰ろうとなりました。

やべーやべー言いながら帰ってる途中、一人が「本当に熊が出たらどうする?」って切り出してきました。

いや、どうするも必死に逃げるしかなくね? って思っていたのですが、もう一人の友人は「俺、一瞬なら止められると思う」とIQ2くらいしかない事を言ってました。

え?お前一瞬しか止められないの?
一瞬ってお前それ一撃で倒されてんじゃん。何の役にも立たないだろ。もうちょっと頑張れよ。
小型犬でももう少し止められるだろ。
だとしたら逃げたほうがいいよ。

とアドバイスしたのを覚えています。

結局その後、熊に出くわすことなく、友人のIQの低さをただただ感じるだけのあてのないドライブは終わりました。

ガソリンを消費し、知らない場所で迷い、熊に出会うかも知れない恐怖と直面し、友人のIQの低さに愕然としたあての無いドライブでした。
ひとつ分かったことといえば、友人が小型犬以下の役立たずだって事ですね。

ダラダラと長く書きましたが、思い返してみるとあての無いドライブも悪くないかも知れないですね。

あてが無くても走り出したらあてが見つかるかも知れないですし、このnoteもツイッターと変わらずあてが無いまま更新できたらなと思います。

もし、目を通して頂ける方がいましたら以後よろしくお願い致します。

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