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滋賀たび | 2. いちにちめ①


おはようございます。
滋賀たび振り返り第2回目。
前回は、なぜ滋賀をごほうび旅に選んだのかというところからはじめてみました。笑


ざっくりまとめると、推し活なわけですね。



いちにちめのボリュームがすごいので、
いちにちめを2分割しながらまとめてゆきます


以下、目次である。




2. いちにちめ①


■名古屋駅と長浜駅

・旅の始まりに夜行バスを使うのは、時間を有効に使いたいため。ちなみに、関東からでている滋賀行きのバス、めちゃんこ少ない、困る。そのため、夜行バスに乗って、名古屋にまずは向かう。今回はゆっくり寝れたのが大きかった。
・その後、米原経由で長浜エリアに向かって、8時半くらいには到着。JR東日本と西日本の攻防に巻き込まれます。(管轄が違う問題) ちなみに、エスカレーターの乗り方は、滋賀は関東と一緒だったことに絶妙な安心感。どっから乗り方って変わるのかな、疑問である。



■長浜からのぞむ琵琶湖

はじめて間近でみる琵琶湖にうきうきした。長浜のホテルまずは向かい、荷物を預ける。
・竹生島をめざすため、遊覧船乗り場に向かうも、出航の最終ジャッジが30分近くかかるとのことで、ちかくの豊公園でぷらぷら。



■豊公園と長浜城と感光

野生のネコチャンズに出会い、お城そっちのけでネコチャンたちに遊んでもらう。
・カメラのフィルムを使い切ってしまって、次のフィルムをセットしようと思いカバーを開けたところで、気づいた。巻き戻し忘れで、感光。(※シャッターを介さずになんらかの原因でフィルムに光が当たってしまったこと) 私としたことが、やってしまった、、、。いままで撮った写真がおそらく完全に水の泡。ショック。笑笑 どんまい。笑笑
・ネコチャンズに再び慰めてもらいにゆく。

後ろに見えるのが長浜城、お城そっちのけ。



■まぼろしの竹生島

・30分後。再び、遊覧船乗り場へ。竹生島は、パワースポットとして有名なのだそうだ。絶対に島からパワーをあやかるんだという思い一心でむかう。
・しかし、そんな願いも虚しく、天気は穏やかだが、風が結構あるみたいで、終日欠航に。おじちゃんたちがすーごく丁寧に謝ってくださった。感光事件に続き、竹生島もだめなのかーと落胆。
・あしたの朝のワンチャンにすべて賭けることにして、潔く次の場所へ。琵琶湖のような心の大きさを持つ人になりたい。(?)
・道中で出会うたぬきにいちいち反応する。笑

滋賀での初たぬきさんはこちらの方でした




■慶雲館

・そんなわけで遊覧船乗り場から近くにあった慶雲館におじゃまする。
慶雲館とは、尾張産の檜を使ったらしい寄棟造で書院造である。別邸として使われていただけでなく、長浜の迎賓館としても使われた歴史があるみたい。

慶雲館ともみじ
書院造がわかりやすい写真
建物側から庭園を望む

庭園は、明治天皇行幸啓25周年を記念して明治45年(1912年)に2代目又蔵によって造られたもの。2006年に国の名勝に登録されている。

庭園はうっすら紅葉が。
庭園では巨大な石がでてきたりダイナミック

・立体的でダイナミックな庭園にうっとりしてしまった。ほぼ貸切で独り占め状態で見学させていただく。スタッフの方がたいへんに優しい。
・だいぶ割愛するが、慶雲館では、梅くじというものがある。梅の咲き具合によって、大吉から凶までを表現している。結果、満開でした!今回の旅の幸先はあやしいが、このおみくじに救われそうである。(単純)

梅くじ

・盆梅が展示される時期がおすすめかも!




■まち歩き:君の名は

そんな慶雲館をあとに、黒壁スクエア付近を目指して歩く。そう、これが出てきまくるのよ。君の名前は何なんだい?

いろんなパターンのが出てくる





■翼果楼にて早めのお昼休み

・お昼は早めに11時くらいに。せっかくなら郷土料理を楽しみたいと思いながら、ガイドブックに載っていたこちらのお店に入る。鯖そうめんのお店だ。

お店ののれん

・焼鯖寿司つきのお千代御前とやらを注文する。鯖そうめん、焼き鯖寿司、赤蒟蒻…といった長浜で親しまれていたお料理が並ぶ。

お千代御前

・鯖そうめんの説明は下記を。湖北の風習と冠婚葬祭が関わっている食べ物なのだ。つまるところ、親の愛がつまった心のこもったお料理なのである。背景を知ると、よりおいしく感じる。すごくほっこりした味わい。




■黒壁スクエア付近とまちづくり

まちなみ

・黒壁スクエア付近の街並みは、私は建築士の勉強をする中で知る、市街地活性化のまちづくりの成功の事例であって大変興味深いまち。

こちらが黒壁スクエア(お写真は拝借)
ステンドグラスがかわいい

・そして、もともとこの黒壁スクエアというのは、地元の方から「黒壁銀行」の愛称で親しまれる黒い漆喰で塗られた外観が特徴の建物で、老朽化を機に取り壊しされる予定だったそう。しかし、地元の方の声で保存されたのである。

ガラスとおはなのアーケード

「黒壁」を活かしながら、「ガラス」を新しく取り入れ、それを中心においた住民主体のまちづくり。まちづくりの希望である。またガラス文化をしっかり根付かせるために、職員を欧州に派遣するなど、長年かけてすごい努力を重ねられて、今じゃ年間200万人を超える観光地なんだとか。そんなわけで、至る所にガラスに関連したアトリエやショップ、芸術を見ることができる。ガラス好きの私にはたいへん嬉しい。
・店員の方とお話ししていると、地域愛というか、地元愛をめちゃくちゃ会話の中から感じた。まちづくりには、こういう愛が大切だなあと思ったのである。

ガラスの食器やアクセサリーが並ぶ
地図もガラスでできている



□余談:本当は行きたかったお店

ふたつほど、行きたいお店があった。
しかし、水曜日定休トラップにまんまと引っかかった。事前の下調べは大事である。また行きたい。今度は水曜日以外を狙うぞ。




■湖のスコーレ

・これは滋賀に来て、いちばん私が来たかったお店と言っても過言ではない。たぶん、何かのSNS媒体を通して知ることになるんだけど、私のすきな大阪の家具屋さんが今年スコーレさんでPOPUPを開いていて、お店のすてきなコンセプトに一度でいいから来てみたいーと思っていた。

お写真は拝借いたしました

・そんなスコーレさんは、2021年12月にオープンした「発酵」をテーマに学びを体験できる商業文化施設で、こだわりのものを揃えたいショップ、カフェ、体験工房などが集まっている。
大きな湖をふところに抱えた滋賀県では、親しみと敬意を込めて、琵琶湖を「うみ」と呼ぶことから、「湖(うみ)のスコーレ」と名付けられそう。そんな憧れの施設にわくわくして向かう。
・店員のみなさんがとにかく、優しい。まるで仏のような優しさ。そして、すごい共感力笑笑。憧れて、関東から来たよーとお伝えすると、さらに優しさが増した気がする。涙
・今回のショップのPOPUPでは、「旅に出たくなる鞄」展をやってまして、コンセプトも素敵で、かつ、ひとぼれした鞄があって、店長さんと一緒に悩んで選ばせていただきました。笑笑 店長さん、本当にありがとうございました!大切に大切に使いたいのである。
・スタッフの皆さまから、滋賀のおすすめどころをお伺いするなどして、たぶんお店にはだいぶお邪魔した笑。またゆきたいお店がひとつできる。

看板しか撮れなかった笑笑


そんなわけで、いろんな人に助けていただきながら、いちにちめの前半を終えるのでした。



きょうはこの辺で。笑
きょうはまずはいちにちめのお話、第一弾。


では、また^^



chica

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