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[秘密基地暮らし] 一人暮らしの物件探し体験談

有難いことに、引越しに関して沢山の質問をいただくようになりました。SNS上だけではうまく伝えきれないので、このNoteに記します。

前提として、私は物件探しのプロではありません。これは、2度の物件探し体験を記録したものです。あくまで体験談です。もうすでに変わっている情報や間違ったものもあるかもしれません。

ワクワクドキドキの物件探し。新たに一人暮らしを始める方や、住み慣れた土地を離れる方もいると思います。物件探しは出会いだと思っています。どうか素敵な出会いがあり、幸せな暮らしが始められますように。

私の物件条件

人によって大きく変わってくるところ。私の場合は下記を絶対条件に家探しをしました。条件は緩めにしておいて、可能性のある物件は見てみた方が良いです。
この記事を見ている方は、インテリア好きが多いかと思いますので、探し始めるときっとピンとくる物件があります。住むイメージのつく物件です。
見つけてしまったら、もうGOです!

絶対条件

  1. 家の条件

    1. 家賃は収入の1/4程度(管理費・共益費込み)

    2. 間取りは 1K / 1DK 部屋の大きさは6畳以上

    3. 1982年以降に建てられている(新耐震基準が該当)

    4. 二階以上(防犯の観点から)

    5. 二口コンロ(キッチンが自炊する人向けの大きさの物件が多い)

    6. 都市ガス(個人的にIHが苦手です)

    7. 室内洗濯機置き場

    8. エアコン付き

    9. 騒音問題がない

    10. 自分の荷物に見合う収納がある

    11. 外に洗濯物が干せる

  2. 場所の条件

    1. 治安の良いところ

    2. 出勤時間1時間以内

    3. 駅徒歩15分以内

    4. 通いやすいスーパーがある

    5. 事故物件でない

一方で、叶うと嬉しいけど譲っても良い条件は下記の通り。

叶えば嬉しい条件

  1. 家の条件

    1. 風呂トイレ別

    2. 追い焚き機能

    3. 出窓

    4. ベランダ

  2. 場所の条件

    1. 近くに図書館・喫茶店がある

    2. 商店街がある街

    3. 駅徒歩10分以内

一人暮らしを2年してみて、変化した条件

一人暮らしを始めて2年が経った後の引越しでは、初めての一人暮らしの時から変わった条件がいくつかあります。

・風呂トイレ別→ユニットバスでも◯

一人暮らし一軒目では、風呂トイレ別にこだわっていました。衛生面も不安だし、毎日お風呂に浸かりたいからユニットバスは考えられないと思っていました。でも、いざ一人暮らしを始めてみると、お風呂に浸かるのは週に2回ほど。風呂トイレ別で空間が広い分、掃除も億劫で大変です。
そして、ユニットバスよりお値段が高めなのに、うまく使いこなせていない現状。

一人暮らし感

ユニットバスだと心配になるのが、湿気がこもりカビが生えないか?ということ。住み始めて10ヶ月の今はまだ生えていません。
 ・床と物との接地面を少なくする
 ・防カビ君を1ヶ月置きに焚く
 ・常に換気
は意識して生活しています。

案外ユニットバスでもお風呂は浸かれるし、”1人暮らし感”が強くて気に入っています。

・築浅が良い→築古でもきれいであれば◯

築浅≠きれい 築古≠汚い です。
物件探しをしてみて感じたのは、築浅の物件は『寝る場所としての家』感が強く、築古の物件は『暮らすための家』感があります。自炊できるスペースのキッチンがあったり、雑貨を飾るためのスペースを確保できたりするのは築古の傾向があると思いました。

また、築浅で絞る方が多いのか築古だと若干価格が抑えられます。築古でも部屋の中はリフォームされていてきれいな物件は多くあります。私の今の家もそうです。
築古にすめるかどうかは、正直見てみないとわからないです。

築30年代

一点だけ注目しておきたいのは、新耐震基準をクリアしているか?ということ。『新耐震基準』は1981/6/1に、震度6強から7程度の大地震においても建物が倒壊しないように制定された耐震基準です。
地震は怖いので、1982年以降の物件に絞って探しました。

物件探し〜契約

私が一番フィットすると感じた、物件探しの流れです。1度目の引越しは、あわあわしていましたが、2度目はスムーズでした◎

①ネットで、物件を探す街を絞り込む

お馴染みのSUUMOを使用します。アプリを駆使すると便利です。
(聞いたところによると、SUUMOが一番物件を網羅しているらしい)

まずは、物件を探す街を絞り込んでいきます。
住みたい街があれば、ざっと価格帯が住みたい家の規模感とマッチするかを確認します。住みたい街がない場合や、土地勘がなくまだ分からない場合は、[ 勤務先から◯分以内、◯回乗り換え以内 ]などの条件で価格帯を確認しましょう。
しばらく見ていくと、街ごとの価格帯の違いが見えてくるので、自分の希望とマッチしているところを候補としていきます。

価格帯は上げてしまうと後々の暮らしが苦しくなるだけなので、価格帯重視で絞り込む方が良いです。私の場合は、[ 家の中の充実度(希望の価格帯) > 出勤にかかる時間 ]で、物件を探す街を決めました。出勤に使う路線の混み具合もよく調べておいた方が良いです。(東京のラッシュは引くほど混みます。)

この時、少しでも気になった物件は保存しておきます。物件はたくさんあるように見えて、希望とマッチする家は絞られるので後から見返せるようにしておくと良いです。

SUUMOなどを見ていると、各物件に『お問合せ』があり情報を入力できるようになっています。問い合わせると、いくつかの不動産屋さんからすぐに連絡が来ます。このスピード感が不安症な私の肌感に合わず、この『お問合せ』はしません。
絶対ここが良い!と思う物件が見つかった方は、利用してみても良いかもしれません。

②物件・街を見にいく

街は行ってみると「住む」というイメージがつきやすいので、とりあえずその街を歩いてみます。私の場合は、喫茶店が好きなのでその街で見つけた喫茶店に入り、しばらく過ごしながら街や人の様子を伺いました。

コンビニに入り、雑誌コーナーとトイレを見るのも手です。雑誌コーナーに置いてある雑誌の種類で、大体の街の人柄が想像できます。また、トイレが自由に使えると、常識のある方の割合が多いです。

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