Hanaito喫茶 朝の珈琲 #22
おはようございます。
昨日までの週末、私はいいことがたくさんありました。数年前から関わらせてもらっている軽音部のあるバンドが大会で賞を取ったと連絡をくれました。じっくりしっかり準備してたから結果が出て嬉しい!
外部でレッスンさせてもらってる生徒さんも発表会がありました。軽音部の大会も外部の生徒さんも、配信で本番の様子を見ることができて、オンラインの体制を整えてくださった各イベントの運営の方々には本当に感謝です。おかげさまで見ることができました!
よーし今週からもがんばるぞー!!
爽やかな気持ちがそのまま出ている選曲です(照)
藤井 風 の『きらり』です。
藤井風は岡山県出身のミュージシャンです。シンガーソングライターでもありますが、彼がデビューしたきっかけのYouTubeチャンネルではよく既存曲を素晴らしいアレンジで演奏していたのでミュージシャンと紹介しました。
中学生の頃からYouTubeに演奏動画をアップしていて、今でも過去の動画が見られるそうです。私が好きなのは東京事変の『能動的3分間』をカバーしている動画です。演奏がめちゃめちゃうまくてかっこいいのです。手の大きさが目立つ左手の動き、鍵盤を全然見ずに弾いて、歌も少し抜けたような色気があります。しかし!ごつ盛りのカップラーメンを持って曲が始まり、リズム感を出すためにサビで太ももをシバき、おもしろい部分もあって混乱します(笑)
『きらり』はそんな(?)藤井風のオリジナル曲で、つい先月発表されました。
風という名前のように爽やかに吹き抜けてくれる曲に思えました。歌詞に出てくるきらり、さらり、ほろり、ゆらり、すべて語感がやわらかで粒立っていていい音です。
何のために戦おうとも動悸は愛がいい
私がグッと惹きつけられた歌詞です。久々に出ました、愛です。愛。その正体はわからないけれど、誰かを思いやったり、大切だよと伝える術にあらわれるもの。
年々「都合」という言葉の便利さや気難しさに胃を痛めそうになることが増えてきました。さまざまな都合でさまざまなことが決まるけれど、できたら愛や優しさをもって決めていきたいです。もちろん、それだけではいかないこともあるかもしれないですが。それでも、それでも。
ねちっこい愛ではなく、軽やかな、ひらりとした愛を、さらりとシンプルに伝えられるようになりたいものです。
6月に入り、湿度がだんだん引かなくなってきました。音楽で体感湿度を下げたりしつつ(実際は変わらないんだけど!気持ち!気持ち!)、爽やかに参りましょう!
気をつけて、いってらっしゃい。
ちなみに、ご本人の「踊ってみた動画」もありますのでぜひご覧ください。カットなしです!