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Hanaito喫茶 夜の珈琲 #60
こんばんは。
今週から来週にかけてとっても忙しくっててんてこまいな中川です。
どうしてか。
春に負けて体調が少し悪くなってきて、隙間時間で病院へ行ったからです……!
つらい方も多いのではないでしょうか。そう、花粉症!何よりもまず花粉症がつらい!
花粉症については、
「鼻の調子がおかしくなれば、すぐに喉の調子もおかしくなる。
鼻に違和感を感じたら喉にダメージを負わせる前にすぐに病院に行くこと!」
かつて恩師にいただいた金言です。これは本当にそう。
花粉症はあっという間に歌いづらくしてきますからね。どうかみなさんもお気をつけて…!
さて、鼻が詰まって耳も不調になってしまい、高い音がキンキンと耳の中を回るような状態です。
困ったなぁ。
そんな時に気持ちのいい低い声。サラ・ヴォーン の『Misty』です。
サラ・ヴォーンはジャズの三大女性ヴォーカリストの1人とも言われるレジェンドです。女性ヴォーカリストのスキャットといえば、私にとってはサラ・ヴォーンなんです。
『Lulluby of Birdland』のスキャットを夢中になって聞きました。「ほら、私こんなに低い音が素敵なのよ」と言わんばかりの低音使いがめっちゃかっこいいのです。
しかも喉に鍵盤やフレットがあるかのように広い跳躍をバリバリやってきたり、おいしい音程でバッチリ伸ばしてくれたりして、「ジャズのレジェンド」という以外言葉が見つからなくなります。
とっても自由で太い彼女の声が大好きです。
『Misty』はつらいつらい恋の歌ですね。演歌や歌謡曲が生まれている日本人はこの雰囲気は大好きなのではと思います。
タイトルの『Misty』は「涙ぐんだ」とか「涙で滲んだ」という意味だそうです。めっっっっちゃ美しくないですか!?大好き!!
おそらくどのアレンジもゆったりとしていて、優しくそばを流れていってくれると思います。目を閉じて聞くのをオススメしますよ。そのまま寝ちゃうのも、お酒をチビリチビリと口に運んで味わうのもいいですね。
今日の私は目を瞑ったまま寝ちゃいそう〜〜〜………
おやすみなさい……
(まだ寝たくない人にはこちらの『チェロキー』をオススメします。どのアレンジも競うようにめちゃ速い曲です。)
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