2021年個人的映画ランキング(邦画)Last
おはようございます。
みゆです。
2021年も残すところあと4日。
あっという間でしたね。。。(😮💨)
去年まで六星占術で言うところの大殺界で、何やってもうまくいかないし、むしろ何もしてないのに悪いことばかり起きる、と言う運勢だったのが、2021年は解放される!と言うことで1年前の今頃は早く年が明けないかなと思っていたのを思い出しました。
実際に2021年は変化の多い年でした。高校の時は話したこともなかった子とご飯に行ったり、部署が(2回も)異動になったり、意外と行動範囲広いし対応力あるな、と感じました。(🌞)
来年は、体力をつけるために、運動習慣をつけたいと思います。。。
さて、4回にわたる個人的映画ランキングも今回で最後です!
3位:「そして、バトンは渡された。」、「キネマの神様」
2位:「花束みたいな恋をした」
ときています。(😊)
さて第1位の発表です。
🌟第1位🌟「素晴らしき世界」
これは2月に見た作品なので、記憶が曖昧なのも良いとこで。
でも、役所浩司さんの高すぎる演技力に感動したのが印象に残っています。
ストーリーとしては、三上(役所浩司)と言う元殺人犯の出所後の物語。この男、根はまっすぐで優しく、困った人は放っておけない性格ですが、急にキレてしまい暴力でなんでも解決してしまおうとしてしまいます。。。そんな危なっかしい性格から、あるテレビマンが取材対象として関わりを持ちます。そのテレビマン(仲野太賀)は、最初は元殺人犯という興味の対象でしかなかった三上の、まっすぐで優しい性格を知っていくことで、どんどん三上を応援したくなっていきます。
職場のいじめに対し、暴力で解決してしまいたいという衝動をなんとか抑えて、なんとか笑って過ごそうとする三上の姿には、どちらが正しいんだろうと考えさせられてしまいます。どちらも正しくないですね。
この映画のいちばん好きだったシーンは、三上が歩道橋の上で夕日を眺めるシーン。色々あったけど、ここまで頑張ってこれてよかった、人との繋がりに救われたな、と「ああ素晴らしい世界」と思わず呟いてしまいそうなシーンでした。
ラストはなかなか悲しい感じになっているのですが、ここで三上というどうしようもない男を想ってくれる人がいた、ということに感動してしまいました。それにしても仲野太賀くんもとても素晴らしい俳優さんです。涙を誘われます。(菅田さんも尊敬する同志であり、仲間です。菅田さんから派生して色んな俳優さんを応援しています。)
正しいことってなんだろうとか、生きていくことの難しさを考えるきっかけになりました。鑑賞後時間が経っても一番印象に残っていたので、今年の1位作品に選ばせてただきました。(👑)
以上です。
長々と読んでいただきありがとうございました。
私もこれを書いてみて、また見たいなという気持ちです。
お時間あれば是非鑑賞してみてください。(😊)