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短い春。涼しい夏も少し顔を出す4月の終わり。

日常の記録


こんばんは。4月ももう終わりますね。


世間はゴールデンウィークの真っ最中。普通に平日3日あるんだったら、仕事してもおかしくないよね。私のゴールデンウィークは今日までの3日間と、後半の4日間です。それで十分な気もする。


ここ3日間は朝早く起きてピラティスに行ったり、ぶっ通しで6時間くらいゲームをしたり、TOIECの勉強をしたり、色々。


4月の目標は、ウォーキングとTOIECの勉強の記録をつけることだったけど、結構曖昧に1ヶ月を過ごしてしまったような気がする。


毎月2週目頃に1泊2日の出張プラス、今月は結婚式の準備もかねて、1泊2日の家族旅行も。

祖父母の家に行ったり、彼が友達と旅行に行く間実家に帰ったり、家族と過ごす時間も多かった気がするなあ。

そういえば友人と花見にも行ったり、前の職場の同期とご飯に行ったり。会社の人とこじんまり飲みに行ったりもしました。いろんな人に会えて結構充実した4月。


会った人と写真を撮って残そうと2024年が始まった時に目標を立てたのですが、なかなか習慣がないと忘れてしまいますね。


誰かと会った後、家に帰るといつも彼がいてくれるのですが、今月はいない日が数日。寂しいので実家に帰っていたのですが、仕事もあるので自分の家に戻ることに。誰もいない家に帰ることもそうですが、両親と過ごす時間が限られてきたことが急に悲しくなって(両親は全然元気なのに)。年齢的にはすっかりいい大人なのに、精神的に未熟なせいか子どものように泣いた日がありました。


誰かと過ごす時間の大切さを覚えておくこと。
一人の時間は悲しみにくれるのではなく、自分と向き合える時間にすること。noteを書く日は精神が落ち着いているので、2つを忘れないようにしたい。


春になり、過ごしやすくなったのも束の間、じんわりと汗が滲むような暑さの日もありますが、体調には気をつけて過ごしたいです。



4月みた映画

今月は、「四月になれば彼女は」「名探偵コナン 100万ドルの五稜郭」「オッペンハイマー」を観ました。

映画の感想を書くのってなんか苦手。というかそのときの感情をもう思い出せなかったり、今思い出した感情って、見た直後のものと違っているのでなかなか残そうと思えない。

そういう意味で一番最近見た「オッペンハイマー」の感想を少しだけ。

原爆の父と呼ばれた男の栄光と没落。一人の歴史的人物のストーリーにしては影響力の強すぎる作品、というのが印象。アカデミー賞を取った、というよりも「あの原爆を作った人の物語」という先入観が邪魔をする。


でもやっぱりクリストファー・ノーラン監督だし見ておきたいと思って見に行きました。映画が難解で有名な監督ですが、実はどの作品も見たことがないので、少しだけ予習して見に行きました。

まずは時間軸が複数あること。そして登場人物が多いこと。ややこしい物理の話は予習しても頭に入ってこなかったので、ぼんやりした情報を持って、時間軸と登場人物を整理しながら見ていました。

率直な感想としては、大きな功績を残した後、その影響力は必ずしも良いものだけではなく、批判や中傷も受け入れて行かなければならない、という歴史に名を残す人物しか経験し得ない、メッセージが印象的でした。特にアインシュタインがいい役で、登場人物の多いこの映画の中でも際立っていました。

トリニティ実験が成功した時は達成感に満ちているけれど、実際にいつなんのために使用されるかは、自分の力では制御できないことに恐怖感が募る。日本に投下された後、原爆を作った本人だからこそ、それ以上の力を持ちうる水爆の開発には反対する姿勢を持ったオッペンハイマー。


女性問題や政治的側面もあり、複雑な脚本の全てを正確に理解できたわけではないけれど、オッペンハイマーの人生を知ることはできたし、クリストファー・ノーランの作品も知ることができたので見に行ってよかったです。

アカデミー賞の授賞式で、「ゴジラ-1.0」で表彰された山﨑貴監督が、「日本人として『オッペンハイマー』のアンサー映画を撮りたい」と言っていたので、それを期待したいです。


4月の振り返りでした。読んでいただいてありがとうございます。

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